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2017年03月の記事一覧

【福岡】マリンワールド海の中道  

熊本城に行った次の日。
もう次々と出かける予定を組んでいました。
行きたかった所の2ヵ所目。

【マリンワールド海の中道】

https://marine-world.jp/

九州屈指の大きな水族館です。
そして、webサイトを確認したところ、なんと……!
現在、改装するため休館中で2017年4月12日に再オープン予定だそうです!
む、行きたいけれど、そうそう行ける所じゃないし。
いつか行けるといいなぁ。

ということで、休館の半年ほど前になる2016年3月13日の模様をお伝え。
こちらも熊本城同様、貴重な風景になるのかもしれません。

【博多~海ノ中道】
今日の目的地は博多の北の方。
それほど遠くはなく1時間程度で着けるので、今日は早朝出かけなくても平気です。
料金も往復1000円程度で行けるので、青春18切符を使うと損してしまうため温存します。


まず鹿児島本線で香椎駅に行きます。
そこで西戸崎駅行きの香椎線に乗り換え。


のんびりしたローカル駅。
ちなみに基本、単線です。


この車両に乗っていきます。


また2両。


車内はこざっぱり。
お? なんとゴミ箱があります。
そういえば鹿児島本線に乗ったときにも、車内にトイレが設置されていたのを見て「おおっ?」と思いました。
都心の列車にはついてないので、特急列車でしか見たことがありませんでした。
確かに本数が少なくて乗車時間が長いとトイレは必須ですね。
ゴミ箱はサービスだと思いますけども。


途中で、またも「お?」と思いました。
もしかして無人駅じゃないですか。
これも初めて。
もしかしたら熊本に行く途中で存在してたのかもしれませんが、確認できていなかったので……。


カード使用も可能。タッチして出入りします。
後で調べたところ、香椎線はコスト削減で無人駅を増やしたのだそうです。


ホームの隣に自転車置き場。
知らない場所に行っていつも思うのが
「『ここ』で暮らすとしたらどんなスタイルになるんだろう?」
ってこと。
ここの場合、家から駅まで自転車で来てここに止める。
駐輪は無料のようだし、ぱっと見、そんなに混雑してる感じもしないから、場所取りでストレスを感じることはなさそうだ……でも平日だとまた勝手が違うのかな、とか。


撮影は和白駅でした。


そして、海ノ中道駅に到着。


この先が終点の西戸崎駅。
そっちの方に行ってもおもしろいんでしょうけれど、今回はここが精一杯。


向こうに見えるのが目的地かな?


ここも半無人駅です。
人がたくさん乗り降りするときだけ、駅員さんが出てきて対応しますが、基本、ほったらかしのようです。


ホームを降りたところ。
降りたというかなんというか……。


地図を見る限り、海の中道海浜公園はとんでもなく広いです。


駅のすぐ隣に公園の入り口があります。


余裕があればここにも入ってみたかったんですが……。
うーん、全力で楽しむならやっぱり早朝に出てこないといけないよなぁ。
というか、根本的に1日だときついかな。


マリンワールドに向かい、踏切を渡ります。
なんというか、さびれた感も含めて風情があります。


かなり有名な観光地の割には慎ましやかです。


踏切を渡ると広い道路。


車が通らない……。


少し進むと車が集まっていました。
マリンワールドに行くんでしょうな。


振り返ったところ。


広い広い。
イルカのオブジェ。


海の方を見ると背の高い樹が。


南国のようですが、なんか不思議。


さっき見えた建物。
やはりあれが目的地のようです。


曇りなのがちょいと残念。


階段を上って到着。


11時30分頃。
チケット売り場はそれほど混んではいませんでした。
いよいよ入場です。

【マリンワールド海の中道】

中に入ってすぐ目に入ったのがメガマウスのホルマリン漬け。
どうも、これ1枚しか撮っていなかったみたい……正面から撮ればよかった。


すぐ脇に大きな水槽。


ぐるぐる回っているのはたぶんイワシの群れ。


ちょっと進むとヤマメの水槽。


ヤマメぞろぞろ。


上から見下ろした所。
流れるプールのようにドーナツ状になっています。


きれいな水槽。


フグー。


ちょうどイルカのショーの時間に差し掛かったので行ってみることにします。


けっこう人がいます。


すぐ隣は博多湾。
海の方をズームすると船が。
おそらく内地(?)と半島(?)を行き来している連絡船です。


大きなボールも使われます。


後ろのポットとかチーとかの文字は、たぶんアシカショー用の台ですね。


イルカたちの紹介と挨拶。


すごいジャンプで吊されたボールをつつく!


これだけ高いと、落ちるときはそのままの体勢で尻尾から。


こっちで落ちて、あっちで飛び出て。


次々とイルカたちが飛び跳ねます。


豪快な水しぶき。


惜しい、見切れちゃった。


こういうショーの場合、決定的な写真を撮るのは難しいです。
どこでアクションが発生するのか。
また、タイミングよくシャッターが切れるかどうか。


動画で撮っておいたものを切り出しました。
プールに大きなボール。


ボールを跳ね飛ばす!


ボールはプールを飛び越えて観客の方に飛んできました。


2頭そろってジャンプ。


上からパンチングボールが下がってきました。


ジャンプ。


成功。


飛び出して高速回転。


くるくるくるくる。


くるくるくるくる。


くるくるくるくる。


くるくるくるくる。


くるくるくるくる。


くるくるくるくる。


とにかく跳ねる跳ねる。
アナウンスも
「水しぶきにご注意ください」
おそらくは、故意にプールの端っこ近くでジャンプして、水しぶきを観客の方に飛ばしてきます。


フィナーレはいっせいにジャンプ。


7頭がいっせいに飛ぶのは壮観です。


ちなみにBGMはEXILEの"THE GALAXY EXPRESS 999"でした。
ゴダイゴじゃないあたりが平成のショーという感じです。


いや、いいものを見ました。
素晴らしい……。
イルカたちと調教師と飼育員に拍手。


ショーを見終わった後、館内に戻ります。
『亜熱帯の海 サンゴ礁の海と生物』


入り口部分から大きな……というより立体的な水槽で、水槽のトンネルを歩いて室内に進みます。


上を見上げたところ。


カラフルな魚。


もろもろ魚。


奥の青いライトが印象的な水槽。


大量のお魚。


南国系の顔。


お馴染みチンアナゴ。


にょろー。


奥にいるのがニシキアナゴでしょう。


お馴染みヘコアユ。


えーと、なんだろう。


平たい水槽。ウミヘビが見えます。


横からの画。


頭の上にも水槽があります。


ウツボでした。
下から見られるとは。
普通は横からしか見ることができません。


ぐねぐね。
たいてい、この顔がひょこっと出てるところを横から見てるわけです。


いろんな個体が共生。


イカ。


ウミガメ。


アオウミガメか、アカか……。
いまいち、見た目で判断できないです。


ぶはは。


横には『ウミガメ生き残りルーレット』なんてものが。
ぐるぐるっと板を回して、自然界のデッドオアアライブの運試し。
やってみたら……途中で魚に食べられてしまう運命でした。
実際には、これをはるかに下回る確率でしか生き延びられないんでしょう。
館内にはせいぜい5歳という小さな子供もたくさんいて、
ぐるぐる回せるというギミックに興味を持って、板を力一杯、高速でぐるぐるぐるぐる回していましたが……もちろん、内容など把握しているわけはないよなぁ……と、館側の意図が通じていないあたりに、索漠とした気持ちになりました。


隣にはこんなものも。
ボタンを押すと実際に水がジャバジャバと下の箱に落ちます。
地球に対して海水の量はすごく少ないんですよ、っていうサイエンスコラムです。


雛祭り(の名残)の季節


ヤドカリに和の装飾が。


かわいらしい。


ウパルパ。


確か南国系のお魚。


縦に長い水槽。
深さは10メートルくらいあった気がします。


ここはえーと2階とかだったかな。
1階が、先ほど入ってきた入り口に通じています。
3メートルの地点とあるので……えっと下から計測してかな。


……水槽の向こうのふたりが気になります。


海流がどう流れているかのコラム。


なんだかステージのよう。


ハゼ用でした。
全体的に小さな水槽もいろいろと工夫されていて楽しいです。


青いボディはモンハナシャコ。


熱帯魚が泳いでいるバックにモニターがはめこまれていて、何かのキャラが遊泳していました。


エイ。


イボニシ?
そういう貝がいるんですね。


通路に出るとちょっとした学習や水族館での記録展示コーナーがあります。


木のオモチャ。
ターゲットは子供なのでしょうが、得てして、意図を理解していじる子供はほぼいないものと思われます……。


壁にはどでかくお魚の絵。


生物の構造とか。


ライフサイクルとかいろいろ。


休憩所のそばに、また地下(?)へとつながる入り口。


道中は少々サイケな感じがする暗い通路。


シャッタースピードが調整できない。


地下の先には巨大水槽がありました。


壮観です。


高い。


いろんな魚が共存しています。


イワシの群れ。
最初に見たのとは別だと思います。




サメもいます。


サメ。


コバンザメ。


サメだ。


サメだ。


サメだ。


……ネコザメか?


サンゴ礁のレイアウト。


サンゴ礁。


ネコザメ。


エンゼルフィッシュ。


なんだろう、熱帯魚のように見えるなぁ。


円柱の水槽。


『日本一の干潟 有明海』とあります。
ここの漁で使う道具も展示。


うーん、これもこの付近の海の魚だったろうか。


エビ。


なんじゃこりゃ。


うーん、なんじゃ。
いつも、なるべく周囲の文字情報も撮るようにしてるのですが、疲れてきてたのか、この付近では撮ってませんでした。


リュウグウノツカイの標本がありました。


長ーい。
生きて泳いでるところとか見てみたいです。
まあ、すべての水族館が持つ夢でしょうが……。


順路を進むと予備水槽室。


ガラスの向こうに、こういうシステム。
特に生き物はいないので注目はされづらいですが、水生物にはこういう機構が必要なんですね。


すぐ横に出入り口があって外の海獣のいるエリアに行けます。


イルカのプール。


大きなプール。


ゴマフアザラシとカリフォルニアアシカがいます。


アシカさん。


プールの回りは通路になっていて、上や横から観察できます。


海獣全体にいえることですが、水中での動きは機敏です。


おひげ。


穴に向かって……。


どぼん!


うまく言うことを聞いたのでごほうびをもらいます。
けっこう大きかったんだ。


アザラシの後ろ姿。


ふたつの足びれを交互に横に動かして前進します。


迫ってくるアザラシ。


前から見るとひれなどを動かしている様子は見えず、等速で近づいてきます。


にゅーん。


ぶつかるー。


ガラスにぶつかる寸前でターン。


たまに水面に顔を出す。


ちょうどいい高さ。


水路がいろいろあって、運がよければ縦移動も見られます。


剥製も展示されています。


アザラシ。


アシカの骨格標本。


ひととおり見た後、ふたたび館内に戻り、深海生物コーナーに。
暗いです。


ダイオウグソクムシ。
でかいのと、手前に枯れ葉みたいな小さいのがやたらといっぱいいます。


テナガエビの類。


クモガニのような。


赤いのが、口が長い魚。


深海のカニ。


コツノキンセンモドキ。


縦にへばりついているサガミモガニ。


大きな直方体のガラスが置かれていました。


水槽で使われているやつなのですね。


ものすごい水圧に耐えられて、透明で、なるべく歪んで見えることのない素材。
さらに巨大水槽に使う場合は1枚ガラスであること。
まさに日本の技術というやつです。素晴らしい。


並んだ大きな水槽。


左はアザラシ。


右が珍しいスナメリ


クジラのようでイルカのようでジュゴンのようで。


ひょうきんな顔。
口角が上がっているように見えるところがかわいい。


動きがしなやかで速い。
ビューンと泳ぎます。


魚雷のようで、フォルムは飛行機のよう。


しょっちゅう目が合います。


あちらもヒトに興味があるのでしょうか。


よく縦になります。


2頭で競泳。


ハゼかな。さっきもいたけど。
ムツゴロウか?


ナベカ。
水槽に○がついていました。
ここから動かないんでしょう。


よくわかんないけども……。


ナメダンゴ。




? ウナギイヌ??


キリッ。


これも長い身体。


オオカミウオのような顔なのに。


カレイ。


キリッ。


深海生物タカアシガニ。


水槽に沿って横歩き。


アップ。


干潟のカニ。


スリットから覗くと……。


どろどろのカニ。


ふれあいコーナーの一画。


ナマコ。


壁には何かの骨とか。


軟体生物アメフラシ。


ぬらぬら動いてました。


タコ。


??? サンゴ???


たぶん淡水……小魚がいるけど、ナマコっぽいのもいます。


クラゲ。


外からもう1度イルカのプールに行ってみました。


人は少なくなりました。


屋根の上にはあんな装置が。
さっき降りてきたやつです。


外の方。


イルカたちはお仕事を終えて自由時間。


気ままにプールの中を泳いでいます。


クジラ??


あれ、クジラ?
違うか。
どこかの水族館にクジラがいたけど……江ノ島だったかな?


仲良く並走(泳)。


マリンワールドのアシカたち。


マリンワールドのイルカたち。


通路にはカジキの剥製……作り物かな?


日本の水生物コーナー。


ドジョウ。


こちらもドジョウっぽいな??
桜のデコレーション。


ゲンゴロウ。
左側は水槽の端で、鏡面のようになって写ってます。


中央にミズカマキリ。


イモリ。
キリッ。


んーと、もしかしてニホンウナギ??
手とカメラが思いっきり映り込んでますが、大きさからすると相当小さい。


ヤゴ。


ペンギンのコロニーは完全に室内です。


雛がいました。


たったまま寝てる。


いっさい身動きしない。


ガラス側に顔を向けているのはある意味サービスです。


上を向いたまま。


寝ておる。


たまにぶるっと動く。


ペンギンたちはちょうどお休みタイムといった感じで、みんなゆったりしてました。


出入り口があったので、ちょっと外に出てみます。


南側の正面は海。


施設外観の一部。


桟橋が見える。


館内に戻ってラッコのブースに。


背泳ぎラッコ!


顔出しラッコ!


腹叩きラッコ!
動きがやたらと速くて、手持ちのデジカメだとうまく撮影できません。


ラッコの紹介。

これで館内はひととおり見終わりました。
時刻は14時と、いい時間なので撤収することにしました。
明日はまた業務なので早め早めに行動しておくのが吉。


少しだけ遠回りして海岸沿いを歩いて帰ることにします。
さっき見えた桟橋の近くから博多湾を一望。


あちらに見える陸地が博多市街の方です。


しばらく海岸を歩いてから駅の方に向かい、また電車に乗って戻りました。
やっぱり、海沿いの水族館というのは充実しています。

17時頃には博多に着き、ゆっくり休養。
次の週末はまた別の所に行く予定。
九州編はまだまだ続きます。

しかし、写真がたくさんあるので確認が大変。
「東京に戻ってくる」のはいつになるだろう……。

category: イベント(紀行)

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【熊本】熊本城  

博多滞在中の話。

暦通りに休日がありました。
土曜は1週間分の洗濯、食材の買い出しと調理と掃除で半日終わり。
あとは日曜も含めて、疲れが抜け切ってないので室内でだらだらすることが多く、外に出てもせいぜい博多駅周辺で買い物をする程度。
また、間借りしていたマンションの一室は、寮と銘打っているものの、直前に住んでいた人が……プログラムなどの特定のスキルレベルは高くて優秀なものの、その反面、けっこうな性格破綻者で、完全な生活無能力者だったため、一見、生活必需品がそろっているように見えて全然そろっていない部屋となっていました。
おかげで最初の2週間くらいは、ダイソーとキャン・ドゥで10000円くらい生活雑貨を買ったり、ホームセンターやヨドバシカメラに通って冷蔵庫だのポットだのテーブルだのチェストだの毛布だの物干し竿だの自転車だのを買って、そのまま持ち帰るはめになりました。
んなもの買わせるか? 普通?
まあ、勝手に買ったといえばそうなんだけどもさ。必需品だろうによ。
まさか冷蔵庫もテーブルも毛布も使わずに暮らしている人がいるとはなぁ……。
ちなみに最終的に備品として使えるものに関しては会社側に引き取ってもらったので、お金だけは少し戻ってきましたが。
と、そういう暴露を始めるとキリがなく「すべらない話」と「ゾッとする話」が埋まるほどとんでもないことになっていたのですけれど、今回のお題は違うものなので、本筋に戻します。
つまり、「まともに生きよう」と決めていたので、休日は動物園にこそ頑張って行くことはできたものの、他の場所の観光はほとんどできずじまいだったのです。
そして。
2016年3月初頭。
月末に東京に戻ることになり、緊急ミッションが発生しました。
「急いで九州を観光せねば!」
博多を拠点として、あちこち見てまわれるこの機会を逃すわけにはいきません。
そこで、もう、無茶は承知、家事は夜間や平日に回すことにして、体力はどうにか頑張ろうということで、いろいろ出かけることにしました。

また、ちょうどよかったのは青春18切符の時期だったこと。
さっそくひとつづり買いました。これでJR乗り放題、それなりの遠出もできます。

そこで、まず1ヵ所目。

【熊本城】

10年くらい前に行ったことがあるのですが、そのときはまあまあの駆け足で写真も撮っていなかったので、この機会にもう一度行こうと思っていました。
訪れたのは2016年3月12日。震災のほぼ直前といってもいい時期です。
結果的に、いまや貴重な風景を撮影したことになりました。

【博多~熊本】

まずは早朝、博多駅に。
さっそく青春18切符の1枚を使って移動します。
博多から熊本は「意外と近い」のですが「やはり遠い」距離。
新幹線なら1時間程度とそこそこ早く着けますが、今回は普通列車のみでの移動となるため3時間近くかかる模様。
往復で6時間かかるわけですし、早め早めに動く必要があるのです。


6時22分の鹿児島本線、荒尾行きの急行に乗ります。
熊本に着くための始発です。
しかし、駅名を見ても、ちっともピンと来ません。


荒尾でその先に行く列車に乗り換え。
「熊本行き」の各停に乗れば乗り換えなしで手っ取り早いのですが、到着時間が大幅に変わってしまいます。


隣にのぞみ。


貨物列車も通ります。
都心だとあまり見かけることがないので新鮮です。


たくさんのコンテナを積んでる別の列車。
やたらと長い。全然通過しないので驚きました。
何両というか何十両? こんなに長いの?
鉄道を徹底的に使いこなしてます。


朝は人もまばら。


ま、新宿も早朝はこんな感じですね。


列車が来た所は取り損ねてたみたい。
車内はこんなです。
そうか、こういう座席なのか。新鮮だ。


路線図。
広っ。
中央に博多。左の方に熊本。


約40駅。距離にして120キロメートル。
小田急線だと、新宿~片瀬江ノ島間が45駅くらいなので駅の数は似たようなものですが、距離は60キロメートル。
新宿・江ノ島間を往復……。
あるいは、駅数が同じで距離が2倍だから、1駅の区間をいつも体験してる時間の2倍でという感覚。
どちらにせよ、長い。


車内はほぼがらがら。
朝早くてまだ身体が目覚めていないので、ずっと座っていました。
道中はなんというか、のんびりとした風景でした。
写真の左にごつい橋脚が立っていますが、この上を新幹線が走っています。


1時間20分ほど乗車して、7時40分、荒尾駅に到着。
この電車はここまでです。


この後、コンパクトな2両編成の車両が来て乗り換えました。


どんどん僻地に向かうローカル線……ってイメージです。
何しろ2両だもんなぁ……。
もっとも8時を過ぎたからか、人はそれなりに乗っていました。


周りは想像よりは開けていました。
山陽みたいに、もっと森林や畑や田んぼばかりなのかと思った。


反射でよく見えませんが、後方の運転席。


8時30分頃。
熊本駅のひとつ前の上熊本駅で降りました。
熊本城には、この駅からも行けます。
これが乗ってきた車両。


時刻表は1時間に2本程度。
一般的なイメージでいうと地方としては多い方でしょうけれど、熊本付近ということを考えると少ないような気もします。


駅を降りると市電の駅があります。路面電車です。


シック!


これに乗ると熊本城まで行けます。


ですが、発車までけっこう時間があったので、とりあえず歩くことにしました。
熊本市内をぶら~り。


市内を線路沿いに歩いていくと列車が来ました。
いろんな車両があるみたいです。

【熊本城】

……9時20分。熊本城に到着。
いや、30~40分ほど歩いたのですが、半分ほどしか進めなかったので、結局、途中で電車に乗りました。
市街なので景色もそれほどは変わらなかったし……最初から乗ればよかったかな。


降りてちょっと歩くと、すぐに城壁とお堀。


長堀というらしい。


川は坪井川。


古風な建造物も見えてきます。


すぐ隣はごく普通の市街だというのにね。


加藤清正公像。
豊臣秀吉の家来。
虎に勝った人……ってくらいしか知りません。
城の中にもろもろ説明があった気がします。


今回はこの橋を渡った先の入り口から入ります。




全体マップ。道の右側がメインのお城エリア。


すぐに入り口。


左には備前堀。


上に見えるのが五階櫓《ごかいやぐら》というらしい。






門に向かう途中の石垣が、もう城って感じ。


石垣の斜面は真っ平ら。


上には侵入者に矢を射るための穴。


いろんな形があります。


石の階段!






入り口の櫨方門《はぜかたもん》に到着。
入場料は400円。




中に入るとまずは庭。肥後椿園。


遠くにお城。




周囲の石垣のフォルムもすごいです。


お城は観光用として建てられたわけじゃありませんし、そもそも順路はありません。
すぐに本元の方に行ってもいいのですが、せっかくなので庭園の方を一回りしてみることにしました。




すごい作り。


花園の方に向かいます。


お城だけあってとにかく階段がすごいです。


上へ上へ。


向かって右側。
どこだったっけ。


ボタンかな。


あおり。


ど迫力の石垣。
斜めの石垣に身体を預けるようにして撮ってます。


たぶん東十八間櫓《ひがしじゅうはちけんやぐら》。
外(下)から見ると、かなり高い所にあります。


あおり。


左の石垣。このすごい段差はどういう意図があるのだろう?


角っこで階段を上り、Uターン。
東十八間櫓は奥に向かって長いのがわかります。


六地蔵幢《ろくじぞうとう》。『とう』の字が『憧』かと思ったら違ってた……。


不開門《あかずのもん》。
この先には入れなかった気がします。


あれれ、違う場所だったかな??


頑張って上ってきました。ここでちょっとした広場とベンチがあるので休憩。


高台から市街を見渡すことができます。
ん、あのビルの模様は……?


くまー!


晴れた空に何やら黒い雲? いえ、黒煙。なんと火事が発生していました。
警備員さんも「おおっ?」っと見ています。


比較的早めに煙は治まりました。
ちなみに、どうでもいいことですが、帰りに路面電車で消防車がいっぱい集まっている現場の前を通り過ぎました。


このとき10時30分頃。
朝が早かったので、かなりおなかがすいています。
ベンチに座って、持ってきたごはんを食べていたら、ハトが。


熊本のハト。


見下ろすとさっき通ってきた道。


ストーンヘンジのような。


ここからの通路が少し入り組んでいます。
さらに建物の下を通ったり、道をくねくねと歩くといよいよどっしりとした勇姿が見えました。






正面から。


手前にスポット。






入城します。


谷村計介像。
日本史を全然知らないので何をした人なのかわかりません。
広辞苑によると……
『陸軍軍人。伍長。日向出身。西南戦争に西郷軍の重囲にある熊本城を脱出、政府軍に危機を報じた。のちに田原坂《たばるざか》に戦死。(1853~1877)』
だそうです。ふーむ。
そもそも熊本城の歴史がよくわかってません。
・加藤清正が城主だった
・西南戦争で政府側の重要拠点となり、西郷隆盛たちと激戦を繰り広げた
ってくらいですかね……。
後ろには一口城主の名前がずらり。


全体マップ。
青く塗られている所が移動できるエリア。


左が大天守閣で、右が小天守閣。
大天守閣の方はてっぺんまで行けます。


この階段は観光用に整備されたもの。上に行くと狭くなっていきます。


フロアはさまざまな展示品が置かれています。
しゃちほこ。


『北、福岡方面』


高い……。


こちらは南。さっき歩いてきた方です。


立派な屋根です。


まだ煙が上がってる……。


弓。清正公が使ったやつかな?
説明がありましたけど忘れちゃいました。メモもしてなかった……。


天守閣の模型。
手ぶれしてしまいました。


天守閣は西南戦争で焼けてしまい、昭和に復元されたということですが、今回また……。
他にもいろいろ展示品があったのですが、あまり撮っていませんでした。
もっとたくさん撮っておけばよかったな……。


たぶん、ここがてっぺんです。


高い。


これは鬼瓦っていうのかな?


下からの画。
ガラス越しなので見にくいですが。


これ、小天守閣かな。


とんがり鬼瓦。


スズメガの幼虫のしっぽみたい。


お城を出て、外の本丸御殿に入ります。
ここは土足厳禁です。


きらびやか。


大広間。


いろんな武士が集まったんでしょうかね。






まあ、見た目は……料亭やホテルのお座敷です。


びしっと整備されたお白州。


雨風で乱れるだろうし、どれくらいの頻度で整備するのかな。


降りたくなる。


……?
あー、フラッシュ禁止だったので再確認したのかな。


豪華な装飾。


欄間。


天井にも。


ふたたび外に出ました。
西南戦争の爪痕があちこちにあるようです。


『銀杏の樹』。


焼けちゃったけど、また芽が出たという力強いエピソード……。


そのまま西の方に抜けるとまた別のアングルでお城を見上げることができます。








売店ではいきなり団子を売っています。盛況。


熊本のカラス。


後ろから。天守閣の北西の位置です。






数寄屋丸二階御広間《すきやまるにかいおんひろま》。
お茶会が開かれた所のようです。
中には入りませんでした。
疲れてきていたのと、12時頃だったので、そろそろ帰り支度をした方がよい時間です。
あと確か有料だったし。


西側の通路に沿って下城することにします。


外に出てお堀沿いに南に歩き、市街へ向かいます。
その後、路面電車で熊本駅に移動。もう歩くもんか。


以上、およそ2時間半の滞在でした。
地道にとことこ歩くと広いです。
見物してない所もたくさん残ってましたけれど「城の中を歩いてみる」という体験そのものが充実していますから、大方、堪能したかなという感じです。

この記事を書くにあたり、1年前を思い出しながらまとめていましたが、歩いた順番や写した場所は覚えてましたが、その場所が具体的になんと呼ばれているのかとか、どんな歴史があってそうなっているのかとか、そもそも土地柄や関連する人物の歴史といった、内容的なことを全然理解していなかったので、今回、改めていろいろ調べて見直してみました。
ちょうどいい機会にはなりました。

そして……。
惜しむらくは、この風情のある日本の宝がかなり破損してしまったこと。
ニュースで石垣やらなんやらが倒壊した映像を見てすごく悲しくなりました。
なんで今さらこんな記事を載せようと思ったかというと、そろそろ震災の日が近いので、1日も早く元の熊本城が見られたらいいなと希望を折り込んで発信しておこうかなというのがひとつの動機。
崩れた石垣が勝手に積み上がるものじゃない……知恵をしぼって手間暇かけて、ずっと尽力している方々に心から敬意を表します。

【熊本駅】

さて、目的は果たしましたので博多に戻ることにします。
素直に路面電車に乗って熊本駅に到着しました。


周辺はこぎれいです。


駅は全力でくまモン色に染まっています。


ふなっしーもやっときゃよかったのに。










先ほどの路面電車の停留所。


広場では何やらイベントの真っ最中。


「九州新幹線全線開業5周年企画」。


駅の中にも、ところどころくまモンがいます。


センスがよいです。


くまモンが大人気になる理由がわかります。


熊本遠征はここまで。
13時30分。熊本発。
本当はもう少しあちこち見てまわりたかったですが、既にたくさん歩きましたし(階段と坂だらけでしたし)、明日に備えてもう帰ることにします。
途中でまた乗り換えだなんだとあって、博多に戻ったのは17時頃。
ゆっくりして疲れを取るにはちょうどよい時間でした。
なにしろ、翌日はまた出かける予定なのですから。
続きます。

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