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2017年12月の記事一覧

2017年12月31日のつぶやき  

「心」を「亡くす」と書いて忙しい。
「師走」と言うが、師ではなくとも走り回っている感じがする。
スーパーに行くとやたらと混んでいる。特売品はほぼほぼ売り切れている。
ふと天ぷらを見る。どうしていつもこんなに高いのか。
コロッケやメンチはいつも安価で提供してもらえている。
でも、天ぷらは高い! なぜだ??
作る手間は大して変わらないんじゃないか?
そんなに価格に差が出るものだろうか?
普通に思うのが原料費の差かなということで……。
確かにエビが高いのはなんとなくわかるような気もする。
あと国産かどうかでもずいぶん変わってくる……それも知っている。
かき揚げも、コロッケのように握ってポンじゃすまないし、手間がかかるのかもしれない。
それに鍋のキャパやメンテという問題もあるし、フライものとは油を変えているかもしれないから、その分が考慮されてるということもありうる。
というか、厳密には、小麦粉とかエビとかアレルギー物質の有無がある場合にも油を変える必要はあるのではないかと思うし……
とはいっても、正直、そこらへんがどれだけクリアされてるのかは知らないんだけどね。
なるほど、なるほど。そう考えると、まあ、価格に差が出るのもやむをえないというべきか。
それに、家で作ることを考えたら格段に安上がりなのは間違いない。
そういや博多のワンルームマンションには、どういうわけかごつい天ぷら鍋が置いてあった。
僕が住む直前まで住んでいた代取は料理を一切しない人だったので、絶対に不要。
たとえ何かしらの理由で使ったとしても、シンクが小さすぎて洗うことができないという状態。ゆえに無用。
いったいなんだってそんなものを用意したのか、いまだに理由がわからない。
……と、そんなことを思い出した。
今日、埋め立て地のイベントに行っていたら、また違うことを考えていたんだろうと思うけどもね。

そして、そんな、くわーっとなっている中、2017年が終わるというニュースです。
じっと手を見る。
今年もいろいろありました。
とにかく退屈はしない。そんなヒマはない。
ひとまず、それで充分。幸せは身近にあるものです。
ということで。


来年もよろしくお願いするニャ。


ちなみに、クリスマス前にペットショップにいたネコちゃんです。
こんな感じで吊り下がってて(笑)。

ではよいお年を。

category: 雑記

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【兵庫】姫路市立動物園  

2016年3月25日の話。
その2。

姫路城に行ったその足でここに寄りました。



【姫路市立動物園】

姫路城のすぐ目と鼻の先にあります。


園内マップ。
どちらかというとこぢんまりとしている方。


「しろまるひめ」は姫路市のキャラクターだって。


うわぁと思ったのが、入場してすぐ右手にカピバラさん。
いきなりかい。


ちょうどごはんタイム。
もしゃもしゃ食べてました。


背中から見るとバーバパパのモジャ。


アヒルさん。


取り分け珍しい動物じゃないけどかわいい。
胸の部分を毛繕いしていたせいで、ぼさぼさです。


チリーフラミンゴ。
みんなしてすごい勢いで水を飲んでました。
しかし、入場して順番に、カピバラ、アヒル、フラミンゴ……いや、すごい動物園です。


アカカンガルー。


どっ、どっ、どっ、ジャンプ。
カンガルーというと、寝そべってだらーんとしているところしか見かけませんが、今日はみんな起き上がっていて元気でした。


目があった。


園内にはお堀というべき水場があって、なんとなく東西を分断しています。
最初は東方向を制覇するようにして、北に歩いていくことにします。
そこにかかっている橋が、お城と連携している感が強いデザイン。
デザイン……ってほどでもないか、色味がですかね。
でも、朱色も別に姫路城のイメージじゃないか。
なんだろう、考えるとちょっとモヤモヤする。
でも、特別感はあります。それでいいのかな。


橋から見渡せる光景には、風情があるんです。


姫路城がばっちり見えるので、ちょいと足が止まります。
ずいぶん「気が散る動物園」です。


プールの中を泳ぐオタリア。


飛行機のよう。


息継ぎ。


にょきっと近くで顔を出してくれた。


キリンが見えた。


大きいから目立ちます。


室内にいたのはオスのコウスケ。


ハートマークの網目模様があるらしい。


これだ。


その隣にグラントシマウマ。


優しい目。
柵もシマで、ある意味、保護色。


後ろから。


ロバ。
名前はレンゲ。


しかし、この動物園は全体的に檻がごついです。
カンガルーやキリンとかはがっちりした檻じゃないとダメですが、ロバなんてここまでガチガチに囲まなくてもいいじゃない……。
もっとも開園して60年以上経つという歴史のある動物園、昭和のデザインだから仕方ないでしょうけれど。


ライオン。
なんか、よくわかんないですけど。


メスです。
キリッ。


エゾヒグマ。


大きい。
クマをこれくらい近い所で見ることはあまりないです。


檻の中に2頭いるので、クマにとっては狭そうですが……。


大型インコギャラリー。
オオバタン。


コキサカオウムかな?
とさかの色が濃い。


シロビタイムジオウム。
白色オウムがいっぱい。


モモイロインコ。


分厚い食パンをくわえて、一生懸命、柵を上がっていくボウシインコ。
上のどこかに持っていって食べたいらしい。


くちばしはしっかりと食パンをロック。
足の力だけで、ガシガシと上っていく。
慌ててシャッターを切りました。


いいもの見られた♪ 満足。


タンチョウ。


ベニコンゴウインコ。


カラフル。


ホオジロカンムリヅル。


動物園の撮影って、いつも檻にピントがあっちゃうんですよね。


クジャク。
手前の茶色がメス。


鮮やかなオス。


尾羽、長い。


珍しいネコ科、カラカル。


2匹のうち1匹は檻の中をやたらとうろうろしてました。


こんな顔してるの。
すごい耳。


キツネさん。
この子もうろうろしてました。


「出せー、ここから出せー」
やっぱり、ちょっとばかり狭いんですよね。
ここらの檻は、高台のエリア(板がかかっていて上れる)があるせいで、地面はL字型になってしまって、のびのびとできない。
あとコンクリの打ちっぱなしっていうのも気になるかなぁ。


アフリカタテガミヤマアラシ。
この子もドアに向かってうろうろ。
高台は完全にデッドスペース。


すばやい動きのエリマキキツネザル。
みんなでワォーワォーと共鳴、とても賑やかでした。


ペンギンさん。
えと……マゼランかな。


たくさんのペンギンが勢いよく泳ぐ。
ちょっと密度高くない?


ちょうど飼育員さんがエサをやろうとしているところだったのですが、そのせい?
でも、普通は飼育員の所にわーっと寄ってくるものと相場が決まってる気がしますが……。


目があった!


飼育員さんが魚を放って、タイミングよくキャッチ。
やはり、この動物園はそういうふうに訓練しているのかもしれませんね。


つい先日、宮島でたっぷり見たホンシュウジカ。
メスですね。
シカの仲間はトナカイ以外はオスにしか角が生えないらしいです。


珍獣、ツチブタ。
……なんだかさっぱりわかりません。
隅っこで寝てたのだけど、このピンクは腹ではないか、つまり仰向けになってるのではないかと思えるのですが……詳細不明。
しかもガラス越しで、右側の白い部分はモロ反射だし……。
ツチブタはまともに見たことがないので(上野動物園にもいるけど)、普通の姿勢でいるところを見たい(汗)。
そもそも夜行性だし、起きてるところなんて見られるものなのかね。
こればっかりはタイミングだよなぁ。
そして。
この1年後、名古屋の東山動物園でやっと見ることができるのですが……それはまた別のお話。


水鳥たち。
オシドリとかマガモとか。
ケガをして保護された鳥もいるらしいです。


サギ。
見えなかったけど、モモイロペリカンもいるそうです。
向こうの白いあいつかなぁ?


カツラチャボ。
おしり。


あー、これ、誰だろう?
おしり。


国鳥、ニホンキジ。


メスが地味なのはクジャクと一緒。


キンケイ。


ミミキジ。
白い部分が耳だよってことですか。


おねむのフクロウ。


シロフクロウ。


ソウゲンワシ。
猛禽のラッシュ。


お馴染み(?)天然記念物のオジロワシ。


ハチクマ。
そんな鳥がいるんだ。知らなかった。
ハチを主食にしていて、スズメバチでも臆さず捕食するんだとか。
頼もしい鳥がいたもんだ。
でも、養蜂場のミツバチも狙われるので、手放しで喜んではいられない感じ。


ダチョウ。


スラッとした肢体。


キリッ。


ゾウさん。アジアゾウ。


名前は姫子。
2代目姫子。20年以上前にタイから来たんだって。


姫路だしね……。


ふれあい広場もあります。


カモ。


モルモットが。


もふもふ!


キリッ。


頭、どうした……。


ヒツジがー。


何やら、ずっともぐもぐしてました。


キリッ。
……というか、目は……。


あ、目……。


毛は……非常にゴワゴワでした。


つま先。


ブタさん。


キリッ。


毛は、めっちゃゴワゴワでした。


別の子たち。


毛が薄いのか。
黒いのは地肌かな?
なんかケガしてるようにも見えるね。


ボリビアリスザル。


orz


エキサイティング!
何かもめていました。


簡単な遊技場。
北のエリアはこれでおしまい。


姫子のところまで戻って、残りの西のエリアに行きます。


はくせい展示室がありました。
全部、ここにいた動物。
いろいろいたんだな……。


特に珍しいという、トラの子。


フンボルトペンギンのひなも同様にレア。
というか、一般人の立場からすると、どれもこれも珍しいです。


もう一度、エリマキキツネザルの前を通る。
寒いけど元気だね。


橋を渡ります。


この光景は動物園じゃないな、と再確認。


ハンモックで寝てるのはレッサーパンダ。
残念。


ラクダがいた。


ヒトコブだ。


キリッ。


唇がだらーんとなってて、よだれがたらーんってなってました……。


おすわり。


ブラッザグエノン。
福岡では寒さに弱いからと、あまり展示してるところに出くわせなかったお猿さん。


ホッキョクグマ!


まさか、シロクマがこんな……なんというか、陸地の真ん真ん中に……。
檻はさっきのクマ同様、とてもごついです。


シロクマって、首を振りますよね。なんかね。


檻にむかって、ガシーン!


そして、うなだれる……哀愁。


わずかですがは虫類。
グリーンイグアナ。


ケヅメリクガメ。


その先にはカバ。


キリッ。


さらにその先にはミニ牧場。
ふれあい広場のように触ることはできません。
時間外で中に入ることもできませんでした。


ヤギ。


くつろぐヤギとブタ。


ひっそりとニワトリがいました。
品種はなんだろう。


さりげなくセコイアの樹。


あ……寝てるじゃんかい(笑)。

と、ここまででひととおり見たので、姫路動物園は、おしまい。
規模が小さめだったのでサクサクとまわれました。
ま、細かく思うところもありましたが、とりあえず撤収、駅に戻ります。


ちょうどお昼。
おなかすいた……ごはん食べる。
姫路名物、駅そば。
うーんと……正直、なんてことはない普通のおそばって感じでしたけど。


ということで、ここからはまた長い電車の旅。


13時30分。
大阪。


新大阪。


京都。
ここで14時。


草津。


途中、山肌を見て、おーっとなったりしましたが。


15時20分。
関ヶ原。
合戦のイメージが。


16時20分。
名古屋に到着。
かなりすっ飛ばしましたね。
まあ、途中で降りても、時間が微妙でしたし。
改札を出ると、さすが大都市。栄えています。


さて。
もう夕方だし、これからどこかに行くというわけにはいきません。
早々にネットカフェに行ってもよかったんですが、この時間からだと料金が割と高額になってしまうと言われて、どこかで時間つぶす必要があるか? と悩みました。
でも、それにしたって長すぎる! だいたいどこに行けばいいんだ!
と、待て待て、そんなめんどくさいこと考えるよりもいっそ……今からなら、東京に戻れるんじゃないか? と。
で、駅員さんに聞いて調べてもらったら、あら、ギリギリ終電で家まで戻れるじゃないですか(゚Д゚)。
……よし。帰るぞー!
急遽、帰宅決定、名古屋には1時間ほどの滞在でした。
また来るよ!


もう後はただ電車に揺られるだけ。
20時30分。静岡。


22時。熱海。
このあたりからは、普通に通勤列車モードです。
てなわけで、それぞれ終電を乗りつぐ感じで、家に戻りました。
その夜……まあ、ぐっっっっすり眠ったこと。
やはり、我が家が一番だー。

(博多遠征紀行、ついに完!)

category: イベント(紀行)

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【兵庫】姫路城  

2016年3月25日の話。


今日のメインは姫路です。
始発で岡山発、8時前には姫路に着きました。
着いた瞬間スルーの岡山……。


姫路駅外観。
ここも大規模な駅です。


駅前も広く、ちょうど通勤時間というのもあって人がたくさんいます。
そして。


あれか。
駅をすぐ降りて見えると聞いていましたが、本当に見えるんだ。



あれが

【姫路城】

別名、白鷺城。
熊本城に次ぐお城巡りの日。


10分も歩くと、堀と桜門橋に着きます。


橋を渡ると大手門。


現在8時20分。
城内に入れるのは9時からなので、しばらく時間がありますが、とりあえず中に入ってみます。


門の中に入ると、もう、城が大きく見えます。
周りが広くてさっぱりしているので、壮大な感じがします。


うーん、ほんと、立派だ。


ネコがいた。


たくさんの梅の木。開花はもう少し先。


お城ギャラリー。


天守閣アップ。


黒ネコと白ネコ。
なんか野良猫たくさんいるのね。


まだ30分あるので、一旦外に出て、近くの護国神社に行きました。
時間が早いためか、人はいません。


手水舎。


正式名称は「兵庫縣姫路護國神社」。
「県」は難しい字を書くみたいです。「國」もですけど。
まあ、とりあえず、お参りしました。


姫路のカラス。


姫路市内を走る環状バス乗り場。
上のデザインが素敵。


さて、お城の近くに戻ると、けっこうな人数の観光客が集まっていました。


9時、開門ー。


「葵の門」。
「國寶姫路城」、大きな表札。


大きな扉。


蝶番の部分。


天井がどーん。


まっすぐ行くと天守閣。左に行くと西の丸。
スタッフのアナウンスがありました。
「まっすぐお進みください、今なら並ばず天守閣に上れます」
ん……? あ、そういうこと? この先、どんどん混むんだ。
さすがアクセスのよい世界遺産。
確かに平日の朝イチであんなに人が集まってたもんな。
だったら、それで。
天守閣に向かうことにします。
そして、向こうに見える門がいろは順に名がついている「いの門」です。


姫路城案内図。


城内の梅はいい感じに咲いていました。


お菊井戸っていうのは、有名なあれ?
とりあえずまっすぐ天守閣に。
奥の門が「ろの門」です。確か。


で、ここからがけっこう長かったです。
ずっと上り坂&階段。
向こうにあるのが「はの門」


壁にはきれいな、△、□、○の穴。
「狭間《さま》」といって、どうやらこの穴から弓矢や鉄砲で敵を迎撃したようです。


やたらと門があるのが姫路城の特徴。
ここは「にの門」。


だんだん城が近くなってきます。


もう少しです。
城までの、いろは順の最後の門「ほの門」。
この次の「への門」以降は別の方にあります。


「水の一門」。ここからしばらく「水」の字が入ります。


「水の二門」通過。
この付近、ずっと上りっていうわけでもなく、途中で微妙な下りになってたりもします。
どうやら、敵が攻めてきたとき、
「あれ、天守を目指してたのに下りになったぞ、道、間違えたか!?」
と戸惑わせる目的もあったとか。
なるほどと思わせる知恵だけど、普段、通る分には全然優しくないからね。


どこをどう通っているのかさっぱりわかりませんが、いつの間にか城のすぐ近くまで来ました。


「水の三門」
まだかい……。


ふー、ふー。
かなり息切れ。
けっこう高い所まで来ましたよ。


やっと着いたー。
いよいよ城内に入ります。


ここからは狭くて急な階段を上ります。
土足厳禁。


窓の隙間から。


内部にはいろいろな資料が置かれています。
当時の城下町の模型。
現存しない建物は、想像で補った部分もあるみたいです。


「五七桐紋鬼瓦」。
このときは知らなかったしわからなかったのですが「五七の桐」っていうのは、城主の木下家定(ねねの兄様)の家紋。
「中央の花茎に7花、左右に5花」だそうです。
それを瓦に彫り込んだものが瓦紋。
他に「五三の桐」は羽柴、「揚羽蝶《あげはちょう》」は池田というふうに、城主になった人たちの家紋が描かれています。
また、鬼瓦だけでなく、丸い瓦紋もたくさんあります。というか、そっちの方が数が多く、実際に城の屋根で見つけることができるみたいです。
探すときは望遠アイテム必須ですけど、まわるだけで普通に半日は使いそうです。


昭和31年から8年間かけて大修理をしたんだそうです。
そのときの様子というか、骨組みの模型。
全部解体して、補修して付け替えたという、ものすごい手間。
さらにすごいのが、もともと戦前に行おうとしていたところ、戦争のせいで中断。
戦時中は空襲を避けるため、黒い擬装をしていた。そのためか、焼けずに残って、戦後、焼け野原の中に立つ姫路城が戦後復興のシンボルになったという。
幸運に恵まれた城だったのですな。


小天守。
手ブレで立て札の文字が読めません。


しかし、移動が大変です。
特に階段。
狭いので途中で休んで、後ろの人に順を譲るということができない。
このときはまだ他の人と同じペースで階段を上がることができなかったので、ひたすらつらかったです。


明かり取りから。


上がって? 降りて? 曲がって?
どこを歩いているのかわかりません。
ダンジョン攻略のようです。


たぶん大天守です。2階かなぁ? 3階かもしれない。
小天守からどうやって来たんだかっていう感じですが。


東大柱。太い円柱。
近くに西大柱もあります。


階段途中から見下ろして。
ここまで城内で撮影したものはほぼすべて手ブレしてて見るに堪えませんでした。


どんどん狭くなる4階、5階はすっ飛ばして、最上階の6階。
え。祭壇があります。
長壁《おさかべ》神社だそうです。


外の眺めはよいです。


瓦としゃちほこ。


アップ、ドン。


堪能しました。降ります。


というか、疲れて、それどころじゃないというか。
体力に余裕がないと、ここに来るまでものすごく苦労します。


筋交。たぶん、この斜めのやつ。


石落とし。
ここを開けて下の敵に向けて石を落とす。
あるいは鉄砲を撃ったのかもしれない。
あと、ここは1階です。


あちら側が行きに通ったとこかも。


もう、暗くて何もわかりません。


柱がずっと通じてるんですよっていうことです。


厠《かわや》。


流し。


窓はない地下。
でも外から見ると高い位置にあるんですよ。


そして出口に。
ガイドもしっかりしてるし、おもしろかったけど、やはり忙しないんだよね。
狭くて人数のキャパがないし、バリアフリーなわけがないし、暗いし、すべるし。
見学は万人向けじゃないのが難点です。


広場を見下ろす。
この広場全体を備前丸と呼ぶそうです。


立派な大木、榎《えのき》と札が。


お城ギャラリー。
その堂々たる勇姿。


あそこに行って降りてきたのね。


あおり。


屋根。


あれがたぶん、さっきのしゃちほこ。


瓦紋の確認はできないな。
ズーム(光学12倍)だとこれが限界。
新しいカメラ欲しい。


隣の建物の屋根が見える。


近くの建物の一部。


本丸に隣接している建物。石垣にめり込んでるのか、これは。


脇の小道。


立て札には「帯の櫓」と書いてあります。


建物の下に通じる階段。
あれ、ここ、入ってないんだけど、もしかして入ってよかったのかな?


石垣を見上げると……あれ、なんかすごくきっちりした石がはまってた。
なんだこれと思ったら、どうやらこれは石棺らしい。
とにかく石材の調達が大変だったので使っちゃったんだという説があります。
他にも何ヵ所か墓石を使ってる所があるみたいです。


角っこのココは、うまくそろえたんだろうと思いますけども。
さすがにね。


入り口の方に戻る途中。
どこかに通ずる扉。
もちろん、扉はここだけじゃなくてたくさんあったんですけども。


あれは避雷針かな。


「お菊井戸」の所に戻ってきました。


こういう感じ。
はあ、なんか、ストーンヘンジみたいで、特別感はありますが。


覗いてみると……よくわかりません。


その近くの柳ふうの樹。
種類はよくわかりません。


しゃちほこヒストリー。
明治、昭和、平成と変遷があったらしい。


明治から昭和が一番わかりやすい。


平成版は、なんか安っぽく見える気がする。


坂を下り「ぬの門」を通って入り口の方に。


この石垣のようなものを「扇の勾配」と呼ぶそうです。


見事な曲面。


混雑してるとここが埋まるのか……。


井戸。


覗き込むことはできません。
深さ8.8メートル、水深2.7メートル。
危ないですからね。


あ。


ツグミ。
初めて見た。


さて、残りの西の丸のエリアに行ってみます。
梅が満開です。






ちょうどいい時期でした。


こういう画が見られるスポットが多いです。
西の丸は高いので、高低差も調節すると、いい感じの構図で撮影ができます。


梅と城をメインで撮ってる人ばかりでした。






西の丸には百間廊下と呼ばれる建物があります。
建物の中は狭くて長い廊下が続きます。


これは石落とし。


ここにも瓦。


まるでゲームのマップのように、すごい角度で曲がる所も。


「雨水抜きという雨を排水するパイプがあって、筒状の突起物が斜め下向きに並んでる」ということですが、この角度からだとよくわからない。
この、手前の白いやつかな?


これ、狭間《さま》です。
建物の中だから、ふた付き。


長い廊下。
途中の部屋には、漆喰の話や、城としての機能の話など、いろいろなコラムがあります。


窓から見た外の様子。


端の西の丸御殿に着きました。
赤い布が敷いてあって、特別感があります。


なんていうの、これ。


障子ふうの低い窓。
畳も小さめだった気がします。


その先に、こういう再現。
百人一首でしょうか。
奥にネコが。


この構図で写真を撮りたかったんだけど、人が入れ替わり立代り、しかもみんなじっくり見ていくので、まったく切れることがなく諦めました。
朝イチでこっちに来ないとダメかしらね。


ひととおり見終わったということにして、最初の門を通って外に出ます。


すごい石垣。
さっき見たのと違って、小さいものが積み上がってる感じ。


時代によっていろいろと手法とか違うらしい。


迫力が出るかなと思って接近してみました。


これで姫路城は終わり。
10時30分頃なので、正味90分の観光。
ちょっと駆け足気味ではあったけど、広さからすると平均的かも。
いろいろな意味で美しく、楽しい城でした。
もっともお城なんて派手で露骨な歴史の塊ですし、おもしろくないわけがないんですが。
そして、切り替えて、次に行きます。
目的地は、すぐ隣のあそこ。
続きます。

category: イベント(紀行)

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【広島】大久野島  

2016年3月24日の話

【広島→忠海《ただのうみ》】


さて、この、キャベツふたつとニンジン2袋。
コレが、今日、重要な意味合いを持つアイテム。
駅の近くのスーパーは高かったのでどうしようかと思っていたのですが、いい具合に安い八百屋を見つけることができたので手に入れました。
時間を見たら、これ撮影したの4時頃ですね。起きてすぐ撮ったんだな。


この旅は、毎日、始発での移動がデフォです。
この日も6時には宿(もはや)を出て広島駅に向かいます。
道中、こんな状態の神社を見かけたり。


広島電鉄。
単車、750形。


今日も切符にスタンプを押してもらい、山陽本線に乗って東に移動します。
デジカメのバッテリーを節約したいので、広島駅での撮影は割愛。
バッテリーはふたつありますが、こんなふうにガチ撮影してるとすぐに使い切ってしまうもので。
途中で、中野東という駅を通過。東中野なら馴染み深いんだけども。


通勤時間ということもあり、車内はそこそこ混んでいます。
車窓から見える風景はのどかそのもの。
しかし、一駅が長い。


乗り換えのため、一旦、三原駅で降ります。
待ち時間があるので改札の外に出ました。


駅前はのんびりしてます。今日も朝からいい天気だ。


どうもタコの街らしい。


三原城の模型。


8月に行われる、やっさ祭りの模型。
まあ、たまたま停車しただけで、観光する目的はありませんでしたから、ああ、そうなんだ……みたいな感じでした。


しばらくして、電車が来ました。
瀬戸内海沿いを走る、呉線。
2両の列車です。


海だー。
進行方向、向かって左に広がる瀬戸内海。
本当に海沿いを走るんだぁ。


島がたくさん。
たまに工業地帯っぽい場所も。


隣が海ギリギリになったり。
ここで脱線したら、海の中だよ……。


さて、そして、目的地の駅、忠海《ただのうみ》に着きました。
それにしても、忠海で「ただのうみ」って読めないよねぇ。


呉線マップ。
広島から出ているので、最初から呉線のみで来てもよかったのですが、山陽本線で三原まで行って乗り換える方が早かったので、そちらのルートを取ったのです。


マイナーな駅なので駅舎はこぢんまりとしています。


駅前も栄えてる様子はありません。
何かしらの店もなさげ。
だから広島でキャベツとニンジンを買っておいたんです。


さて、南側に歩いていきます。
フェリー乗り場はこっちー。


呉線の踏切から。


すぐにフェリー乗り場の待合室が見えてきます。


隣に発券所。
ここで大久野島までの切符を買います。


フェリーが来るまで、穏やかな瀬戸内海を眺めつつ、しばらく待機。


フェリー、来たー。


そして、船上の人。
今まで船に乗らない生き方をしてたけど、こうして連日乗るとやはり身近なシステムなんだなって思ったり。


今日は特別、乗船中に何かを見るということはありません。


人も昨日ほどは乗っていません。
それでも思った以上にはいましたが。
100人はいなかったと思うけど。


島が見えてきた。
10分ほどで着いてしまう距離です。


ドック・イン!


気持ちがはやる。
真っ先に降り立つため、待機。


上陸したらいきなり!


2匹、いや、2羽で取っ組み合うようにして飛び跳ねている!
すかさず連写!


あ、落ち着いた。


ズームっ。


ズームっ。


ふうふう。
到着早々イベントだったので、改めて場所の確認。

【大久野島】

知る人ぞ知る野生のウサギまみれの島です。
ふがーっ。


桟橋と乗ってきたフェリー。


そして、もうあちこち、ウサギだらけ。
エサはやり放題です。


平地もあれば斜面もあります。


あちこちにウサギの巣があります。


天敵がいない島。
くつろぐウサ。


安心しきって寝る。


穴を掘る子。


キャベツとニンジンを買ってきたのはこのためです。
本土のさっきの売店ではペレットを販売していますが、事前の調査にて、ウサたちは生野菜を遥かに好むと仕入れていたので持参すると決めていました。
ということで、まずは下準備、キャベツは1枚ずつ剥いてあげるからいいとして、ニンジンはナイフで細く切りました。
そして、いざエサやり開始。


食べるー。


別の子に。


食べるー。


この……この顔……。


持っていかれた。


2羽来た。


このアングルだとすごく丸く見える。
右の子はほぼパンダ。


3羽目が来た。


君は妙に細いね。


もしゃもしゃ、バリバリ。
とにかく、むさぼりついてきます。
とりあえずキャベツ1枚はあっという間に完食。


次はニンジンだー。
まだ食べられるぞー。


傷ついてる子が来たな……。
とりあえず、お食べ。


また3羽目が来た。


もう1羽。どんどん増える。
なお、ここのウサギはビニールをガサゴソといじると、その音を聞きつけて集まってきます。
ウサギは目よりも耳の方が発達しているからで、さらに「ビニールの音→エサがもらえる」と学習しているのは間違いないです。


エサ争奪戦には参加せずくつろぐウサ。


もっとも、この子たちも近くでガサガサやれば寄ってきます。
そこまで空腹ではないものの、来る者拒まずという感じ。


最初の広場から移動。
割と小さい島なので、さっさと歩けば1時間程度でぐるりとまわれてしまいます。


さっき巣があった斜面の裏側。


この島にはひとつだけ休暇村があって、車道も整備されています。
そっちの方に移動。


至る所にウサギの姿。


ウサ端会議。


そこに何があるのか?


こんなだよ。


土の上で寝ればいいのに。車とか通らないからいいけど。


鉄塔も建っています。
休暇村の他にいくつか施設があるので、電気を供給しているものと。


黒ウサ。


薄茶ウサ。


キャベツが小さくなってきたので、まとめてドサっ。


小さめのが来た。


どうやら、外側の濃い緑色の部分を好むらしいんですけどもね。
でも、ペレットよりは圧倒的に好感触。


もう1羽いた。


同じ大きさ、同じ色……兄弟かね? メスかもしれないけど。


ちょっとだけ大きめの子。もしかして親かも。


舞台のせいもあるけど、瞬間、サバンナの野生動物みたいな見え方がしたり。


入れ食い状態。
キャベツがちっちゃくなっちゃったから必然的に密集度が高くなる。


「よこせ、よこせ!」
もう芯だけどいい?


「よこせー!」


建物もいくつかあります。
これはビジターセンターの中。


島の様子などの説明があります。


さて、この大久野島はウサギの島のほか、もうひとつの顔があります。
戦時中、日本軍によって毒ガスが作られていたという黒歴史の島。
ただ、平和記念公園のときと違って、いまひとつ想像がしづらい。
この島で毒ガスを製造していたのと日中戦争で使用されたことは事実ですが、軍の極秘事項として、割と最近まで日本全体に公表されていなかったから詳細な資料もろくに残っていない。
その戦争の象徴みたいな毒ガスの島が、今は平和の象徴みたいなウサギの島になっている……皮肉というかなんというか。
ここは、その毒ガス資料館。
わずかですが当時の資料が残っています。


その先に休暇村。


目の前の広場もウサまみれです。


めんどくさくなってニンジンばらまいた。


でこぼこの地面に、いいポジショニング。


しばらく行くと遺跡。


毒ガス貯蔵庫跡だそうです。


穴の中にはタンクを置く台が残っています。


道なりに島の外周を歩いていきます。
ウサギと軍施設とが交互に出てくるのがなんとも不思議な感じですが、施設は廃墟と化していて生々しさはないので、9割は自然に触れる感覚で楽しめます。


他の人があげたキャベツに群がるウサ。


集まってきたぞ。


「ちょうだい、ちょうだい」


「くれよ、くれよ」


「食わせろっ」


「よこせー」


すごい勢いで食われて、たちまち芯だけに。
腕に飛び乗ってきたり、ビニールの中を物色しようとしたり、アグレッシブです。


別の観光客があげた、ペリット&キャベツで幸せな子たち。


もう満腹なのか。


好きなときに食べるといいよ。


奥に目立たないようにトイレ跡。


なるほど。


ふたたび歩きます。
だんだんウサギの数が減ってきました。
いないことはないけど、観光客の密度に影響してるような感じがします。


しばらく行くとまたも貯蔵庫跡。


今度は規模がでかい。


大きなへこみと小さなへこみ。


何かの模様のようにも……。


タイルみたいなものが張られていたのかも……。


このまま行くと岬の方に行って行き止まり。
右に向かって、坂を上ります。


東の方はけっこうな山です。


山の上には中部砲台跡や展望台などもありますが、時間と体力の関係で全部を見ることはできません。
寄り道できそうな所だけを見ることにします。


北部砲台観測所跡。


開けた場所。


こういう地形の所に、何かを築いて、何かをしていた……。
今となってはどういうことだったのかよくわかりません。


両脇は窓か。


こんな広々としたエリアもあったりすると、本当、何を置いてあったのか、それともグラウンドのように使用していたのか。


元の道に戻ります。


北の方角には本土が見えます。


道は急な坂と曲り道が多く、何気なくミラーが立っていたりします。
なお、先ほどの休暇村でレンタサイクルのサービスもしているので、その対応かと。


また遺跡の前に来ました。
ここは北部砲台跡。


こんなものがあったんですか。


左はスロープがあって高台に。


右の入り口から中に入ってみます。


狭い半球状の空間で、天井には穴が。
漏斗《ろうと》の中みたい。


真下から見上げると空が見えます。
なんの穴だろうか……。
ここに砲台が刺さっていたのかな、とか思いました。
なんか、そんなイメージするでしょ。
でも、説明には12センチ連写加農砲が4門あったと書かれているので違うっぽい。


山道をてくてく。もはや完全なハイキング。


遺跡から離れるとちょこちょことウサギの姿も見え始めました。


側溝からひょいっと覗いてる子。


でも、別に隠れているっていうわけでもない。


ただただ狭い所が好きな模様。


やはりへこみに座るのが好き。


本道から少しずれると、火薬庫跡がありました。


出入り口はトタン屋根。


全体の屋根は瓦で、端に少し残っています。
万が一、庫内で爆発したとき、すぐに抜けるような作りにしていたんだとか。


あと少しで1周です。


発電場跡。


窓も抜けて、すっかりツタまみれ。


中の機械とかはどうしたのかな。


きれいなトンネル。


昔使われていた桟橋。


今回のルートでの軍施設はこれで終わり。
あとはウサギギャラリー。


いったい何羽いるのか……。


このあたりはウサギの密度がそれほど高くないからか、観光客がどのタイミングでエサをあげていいか悩むからか、お皿が用意されています。


空っぽだけど……。
残念だけど、もうエサは持ってません。


寄ってきた。


足にすがりついてきた!
「ごはん持ってる?」


「ね、ごはん」


「それ、ごはんじゃないの?」


「ちょうだい、ちょうだいよ」


ごめん、みんなにあげちゃったんだ。
「……ないの?」
心が痛む。
島の西側は休暇村もあるし、人が溜まるので、ウサたちは頻繁にごはんをもらえます。
でも、東側の方はあまり人がいないので……こんなふうに食いっぱぐれる子も出てきてしまうようです。
キャベツ2個、ニンジン2袋は、ちょうどいい感じの量でしたが。


黒ウサの集団。


黒ウサ。


望遠があれば……。


最初の桟橋の所に戻ってきました。


「ごはん!?」
君もか……。


てれーんと寝そべる。


計算通り。
もうすぐフェリーが来る時間になります。
1時間に1本なので、これを逃すと大変です。


残りの時間、ウサギと戯れます。


「それ、ごはんか?」


ビニールはもう空だよ。
「なんだよ、きたいさせておいてよ、つかえないにんげんだな」


寝る黒ウサ。


黒ウサ。


一回り小さいのがいた。


こっちにも。


子ウサギ、他の人たちにも人気。


そして、とうとう時間。
フェリーが来ました。


乗り込んで本土に帰ります。


さらば、ウサたち。
機会があったらまた来るぞ。

【忠海→岡山】


忠海港に向かって出発。
今日の観光はおしまい。この後、岡山まですっ飛びます。


おやっと思ったのが、あんな所に建造物。


ひとまず船内備品を資料として。


それで残念なことに、1時間に1本の電車は来てしまった。
間に合うはずもなく。事前に調べてわかってたけどね。


何かが湧き上がっている海。


本土に到着。


ということで1時間ほど駅舎で待ちました。
フェリーで戻ってきたほとんどの人が同じく乗れないわけで、みんなして。
フェリーの到着とシンクロしてればよかったんだけど、運行会社が違うし、仕方ないよなぁ。
その後、15:30頃、出発。


そして、一気にすっ飛ばし、18時に岡山到着。
いやー、道中、長かったねぇ。
今日はいろいろと呉線がくせ者でした。
でも、苦労した甲斐はありました。
ウサギまみれに大満足。


駅前にはまた路面電車。
左のはMOMO(9200形)。


7000形。


ここで一泊します。
停泊先はココ。
自遊空間 岡山表町店
岩国と同じで観光する予定はなく、ただただ泊まるだけなのですが。
明日も頑張るぞー。
帰省4日目に続きます。

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【広島】平和記念公園  

2016年3月23日のお話。
その3。

【宮島→広島】


宮島水族館を堪能した後は、来た道を戻って海沿いを歩きます。


真横からの大鳥居。


松の隙間から。


宮島の並木道。


後白河法皇 御行幸松
承安4年(1174)後白河法皇が参詣《さんけい》された折お手植えされた松の遺木である 明治初期に切り倒された

とあります。
わかりやすく言うと、後白河法皇が宮島に行幸(天皇が出かけること)したとき、自ら植えられた松。
平清盛と同じ時代の話です。
周囲に網が張ってありますが、以前は網はなくて触ることができたそうです。
来訪者のすべてが清浄な心の持ち主とは限らないですし、その方がいいかもしれません。


帰りは神社の外、北側の道を歩きました。
五重塔の近くを通りかかります。


厳島神社客神社。


シカ注意。
宮島のシカはかなり乱暴だそうです。
もっとも野生動物に秩序を求めるのは間違いです。


おとなしいんだけどね?


鼻に砂ついてるよ。


「この丸いのなに? なに?」
まさかシカで、こんなフォトが……!
ベストショット3枚目。


桟橋に戻ってきました。
まだまだ人がやってきます。
そして、ぼちぼち帰っていく人も。


さらば大鳥居。
楽しい所でした。


左舷前方に号鐘《ごうしょう》。


本土に帰還。


その後、宮島口から広島に向かいます。

【広島市内】


30分ほど電車に乗って、広島に到着。


パッと見、けっこうひらけています。


駅入り口。


13時30分頃。昼食。
とりあえず広島ならではの何かを食べようと思っていたのですが、「明日のための下調べ」も兼ねて、近くのスーパーに入りました。
結局、そこで広島焼きを買って、この近くで食べました。
いちおう本場のってことで。


食べ終わったらすぐさま行動再開。
改めて地図を確認。
ふむ、広いっす。広島だけに。


市内には路面電車が走っています。


宮島口にもつながってるんですね。時間は倍くらいかかるっぽいけど。


単車、連接車など、いろいろなタイプの車両が走っているみたいです。
これは低床車の5100形グリーンムーバーマックス。


単車の1900型。
撮り鉄っぽい人たちが撮影してました。


さて、次の目的地まで電車に乗ってもよいのですが、歩いていけない距離でもないので歩きます。
すぐ近くの駅前大橋を渡ります。流れているのは猿猴川。


工事中の高層ビル。
マンションなのか、そのうち何かの名所になるのか。


愛らしい看板犬を発見。
ちなみに、googleのストリートビューを確認してみたところ、見事に映ってました(笑)。
ワンコのいる所
ココね♪


さらにしばらく西に向かいます。
その後、南に行くと、さっきの路面電車の本線が通っている道に出るので、さらに西方向に向かいます。


歩いておよそ1時間、ここまで来ました。
路面電車のこの駅は「原爆ドーム前」。


その左手に見えるのが原爆ドーム。

【平和記念公園】


観光としては、絶対に楽しい所ではないと思うんですけれど、広島を通るんなら行っておきたいなと思って来ました。


厳島神社も荘厳さを感じて身が引き締まる気がしましたが、ここはまた別の壮絶な何かに支配されている地。
原爆ドームが視界に入っただけで緊張します。


この公園ができたのすら、僕の生まれる前の話。


ちょっとブログで書くのはどうかと考えはしました。
やはり日本人にとってとてもデリケートな問題ですし、これまでの内容のように軽々しく言葉を並べることが何か禁忌に触れるのではないか、少なくとも軽挙ではないか……そんな気さえします。












ちょうど補強工事をしているときでした。
















普通の世界遺産の遺跡を見るときと印象がまったく違います。


そんな中、たまたま黒猫がいるところに出くわしたのですが、
「ああ、ネコにとっては、ここはただの生活圏か」
と思って、少し緊張が解けました。


川の向こうにもさまざまな慰霊碑が建っています。


いろんな言語に翻訳された「世界遺産」の説明。
やはり、外国人もそれなりにいて、あちこちで写真を撮っていましたが、僕や他の日本人観光客とはかなり温度差があるんだろなと思って見ていました。
とはいえ、僕にしたって戦争を知らない世代だし、広島や長崎で生まれ育ったわけでもないので、関係者からは遠く、やはり第三者に変わりはないのですけれども。






橋の途中から振り返る原爆ドーム。






























スズメが水差しの水を飲んでいたもので。










被爆復元地図。
商店街、住居、寺、学校……。
もとはいろいろな営みが行われていた場所。




よくテレビに映る献花台。


「国立広島原爆死没者追悼平和記念館」


近くにモニュメントが見えます。
「8時15分」を指していて、下の石は出土した被爆瓦など。


その入り口。
中は非常に静かな所でした。
そして、命が無機的な情報になっていることに衝撃を受ける所です。


広島平和記念資料館。
中はとてつもなく壮絶な所でした。
さっきの施設が穏やかに心を揺さぶったのに対して、こちらは熱く煮えたぎる塊をひっきりなしにぶつけてきます。
「静」と「動」というか……「無」と「暴」というべき代物でした。


疲れた。
疲れましたよ。ものすごく。
行ったことがある人はわかるでしょうけど、ここの観光は体力が必要です。
そもそも、ここに来るまで、ものすごく歩いていますから、半分以上、そのせいだとは思うんです。
でも、肉体的な体力が残っていたら、その分、もっと頭の回転の方にパワーがいって、やはり同じく疲れていただろうなという気がします。


楽しい所ではない。はしゃぐ所ではない。
心を弾ませて積極的に来たいと思う所ではない。
でも……。
やはり日本人なら、生涯に一度は来ておきたい所です。
いまやネットで簡単に情報を仕入れることができますが、1を知って10を知ることはできません。特にここのような性質のものは、2を知ることすらできないでしょう。


そして、ここを正面から見ることができる人間ばかりなら、永劫、我が国は安心です。
ぜひ、そうあってほしい。


さて堅い話はおしまい。
おまけの、広島のスズメで癒されましょう。


砂浴びするスズメ。


広島のハトも。


時刻は17時。
ちょうどいい頃合いなので今日の観光はおしまい。
今日はここ広島で一泊します。
停泊先はココ。
自遊空間 広島本通店
また歩いて市内の方に戻り、結局、着いたのは18時頃。
早めに休みたいけど、明日の準備もしなきゃってことで、いろいろと忙しく動き回りました。
そして旅は3日目に続きます。

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【広島】宮島  

2016年3月23日。
その1。

のんびり帰郷の旅、2日目。
快適とは言えないけれど、ひとまず休息できました。
今日は広島周辺、まず宮島に行きます。

【岩国→宮島】


時間を調整して、8時頃には岩国駅に着くように向かいます。
太陽の下で見る岩国周辺。


青春18切符を使いたい……と思ったのですが、
実は、今日の移動でかかる運賃は、青春18切符の1日分の平均割り当て額をわずかに下回っていたのです。
つまり、切符11850円÷5日分=1日あたり2370円……要はこれを下回る額だったわけです。
これはもったいない。できればぐぐーんと移動するときに使用したい。
いや、いいんですけどね。
他の日の移動で元は充分取れてるし「今日もお金を使わずに移動できるぞ、よかったね」ってことでもよかったんですけど。
でも、だめなんだ、貧乏性が前面に出るんだよ。
ということで、本日は切符は使わず、現金にて移動することにしました。
そして、まずは宮島口に向かって出発。


昨晩は暗くてよくわかりませんでしたが、進行方向右手側は海です。


8時30分頃、宮島口に到着。


宮島へはフェリーで行きます。
運営している会社は松大とJRのふたつ。
値段と航路が微妙に違うのですが、JRのフェリーは例の大鳥居に近づくというのです。
だったら、こっちに乗ってみようかな……という気になります。
そして、実は、このフェリーは青春18切符の対象だったのです。
くっ。なんかもったいない。
やっぱり、惜しまず使ってもよかったかもしれないなぁ。
……でも、仕方がないので往復分の切符を買いました。


駅前。


welcome。


フェリー乗り場に向かって歩きます。


こんなのが見えたのでなんだろうと思ったら地下道への入り口でした。
いろいろと雅な感じのデザインが多いです。


フェリー乗り場までは歩いてすぐで、わざわざ潜ることはないのですが、地上だと信号待ちをしなくてすむから快適だよってことなのだと思います。
この日この時間はすいてましたが、おそらくピーク時は地上が車と人でごった返すのでしょう。
特にお年寄りの対応っていう一面は大きいんだろうなと。
せっかくなので地下道を歩くことにします。


地下はこざっぱりとしています。


ちょっとしたアイキャッチはありますが、特別に何かを展示しているという感じではありませんでした。


すぐさま地上に出ることに。


フェリー乗り場が見えてきます。
運行はJRフェリーと松大フェリーのふたつ。
JRの乗り場はこのまま直進です。


大鳥居のレプリカ。何分の1なのかね。


切符売り場周辺。


発着場。


目の前は内海。


時間が近くなると人が集まってきて、けっこうな行列になりました。


船が来たー。
ぞろぞろと乗り込みます。


フェリー乗ったの久しぶりだなぁ。
たぶん子供のとき、遠足か修学旅行とかで乗ったっきりのような気がする。


宮島に向けて出航。
船首・右舷側に陣取りました。
なぜなら、右側に大鳥居が見えるから!


時折、板が見えます。
なんだろうと思っていたら、後ろにいた物知りのお客さんが話しているのが聞こえてきました。
養殖の牡蠣がこのいかだの下に吊り下がっているんだそうです。
なるほど。


しばらくして、かの有名な大鳥居が見えてきました。
JRのフェリーはこの大鳥居に接近するような航路を取るというのをウリにしています。


拡大。


あっという間に見える角度が変わって、不思議な形に見えます。


島には五重塔が。


15分ほども乗ると宮島に到着。


ありがとう、みせん丸。
なお「みせん」は、厳島の主峰、弥山《みせん》のことと思われます。

【宮島→厳島神社】


フェリーを降りると、そこは宮島または厳島。
表記としては、どっちの呼び名でもいいみたいです。
慣習としては、観光地の意味合いでは「宮島」が多く使われ、行政の文書のように荘厳さや貫禄などを表現したいときには「厳島」を使うことが多いのだとか。


welcome。


宮島桟橋。


平清盛。
厳島の開拓を取り仕切って、厳島神社を荘厳に作り替えた重要人物。
この人なくして、現在の厳島神社はありません。


いたー!


シカー!


ここにもー!


うとうと、ひなたぼっこ。


近づいてもまったく起きる気配なし。


角、切られちゃってる。


道のすぐ横は海で、向こうの方に大鳥居が小さく見えます。
少なくともあそこらへんまでは歩くわけだ。


立派な松。


次のフェリーが来ました。
こうしてる間にも、ピストン輸送でどんどん人が来ます。
まだ午前中だから帰る人なんてほぼいないでしょう。


牡蠣カレーパンって……。
まあ、おなかはすいてないし、パス。
そういや、観光地で名物みたいなものを間食することってほとんどないなぁ。


人力車のサービスもやってるみたい。


横っちょはちょっとした商店街と、向こうの方はたぶん住宅。


石灯篭(のレプリカ?)に堂々と書かれた「日本三景 宮島」の文字。


よくわからないのは、正門?は閉まってて、横の狭い所から移動するという……。
意味があるのかないのか。


進むとこんなふうなので……やっぱり門を閉じている理由がよくわからない。
というか、そもそも門のある理由がわからない。


堤防が低い。
いかに内海が穏やかかってことです。


足をピーンと伸ばして……。


動物目線。


こっち見てる。


首が真後ろに。


近づいても微動だにしない。


あちこちにシカ。


あちこちにシカ。


あちこちにシカ。


鬼のような角。


刺さると痛そう。


なんとなく若い子っぽい。


チョッパー!


今回のベストショット。


さて、徐々に大鳥居が大きく見えてきます。


食事処はまだ様子見の時間帯。


全体マップ。
厳島神社以外にも観光ポイントはたくさんあって、ロープウェイで山の上の方に行くこともできます。
まあ、そんな所に行くと丸1日かかるので、今回はとりあえず神社が最優先ということで。


このあたりから、神聖な領域でしょうか。


すごい形の松。


向かって左側は高く積まれた石垣。


灯籠と松と海。
よくありそうで、あまり見ない組み合わせ。


かなり近づきました。


さっきフェリーから見たのと反対側。


松の枝と一緒に撮ってみた。


このあたりにもシカがうろうろ。
撮影スポットがあるので人もわらわら。


スカイツリーの撮影ポイントが周囲に点在してるように、大鳥居も、場所をちょっと移動するだけで雰囲気がけっこう変わって見えます。


いよいよ神社も見えてきました。


厳島神社の入り口に到着。


入り口。
世界文化遺産。
いや、参拝客が切れることなく通るので、人がはけるまで数分待ちました。
右端に、同じように辛抱強く待ってた人の手が写っちゃってますけどね。


本当に水の……海の上に建っているんだなぁ。


朱色のノリが琉球王国を彷彿とさせます。
なぜこの色かというと、朱色は魔除けの色とされていたり、また、平家の旗が朱色なためなどといわれてるそうです。
また、他の神社でも「平家由来の神社は鳥居が朱色」なんだとか。
逆の「朱色の鳥居すべてが平家由来」なのかはわかりませんが。


天井から下がるあんどん。でいいのかな?
実際に使われているのかは不明です。


床板の太さは、組み合わせて敷いたときのことを考えて、ものすごく緻密な計算の上、用意されているとテレビで見たことがあります。


入り口すぐの右側にある祓殿《はらえどの》の脇。
通行止め。


祓殿。


入り口すぐの左側にある幣殿と、奥が本殿。
このあたりは客神社というそうです。


再び、あんどん越しに海の方を見る。


厳島八景の一、鏡の池。
「清水が湧き出ており潮が引くと手鏡のように見えることからこう呼ばれる 秋の月とともに詠まれた歌が多く伝わっている」
とあります。


満潮時のための踏み石。
ということは、これ、使用してるんでしょうかね。


これ、どっち向いて撮ったやつだったっけ……。


振り向くと五重塔も見えます。


軒下になんかあったので、なんだろうと思って撮りました。
なんだろう。


しかしまあ、きれいです。
いや、掃除とかメンテナンスとかの意味で。
普通、こんな環境だったら、めっちゃ傷んだり汚れたりするはず。


神社の廊下は蛇行というか直角に曲がっていて、回廊を歩いていくとこんなふうに見える場所にも出ます。


入り口付近の祓殿のエリア。


で、そこを正面から見たところ。
さらにここまでは一本道でしたが、ここらから分かれ道が多くなり、下調べなしの初見だと、自分がどこにいてどっらに向いているのか、よくわからなくなります。
半ば迷路のようです。


海の方に行くと、右門客神社。
左右ふたつあって、こちらは右の方。
さらにこの右側には右楽房があったんだけど、きちんと撮影してなかった。


またも大鳥居が覗き見える。


全然写ってないんだけど、今、僕が立っている所がたぶん平舞台と呼ばれる所。
そして、写真の左の外が、一段高くなってる高舞台。
4月15日にこの高舞台で舞楽を奉納する、桃花祭《とうかさい》という行事があるのだそうです。


左の屋根が能舞台、右の屋根が能楽屋。


同じく4月16日から18日の3日間、桃花祭御神能《とうかさいごしんのう》という行事にて、ここで能や狂言が奉納されるそうです。
時間も決まってるので、これらの神事を見ようと思ったら確実に狙って行かないと見られないでしょう。


能舞台と大鳥居。


迂回して本社に入りました。
結果的に、本社関係は、けっこうスルーしちゃいましたね。
はあ、せっかく行ったのに、なんで撮ってないかな……もったいない。
っていうと、さっき分かれ道で本社の方に向かわず、先に外に出ちゃったからなんだろうな。


でもまあ、本社の拝殿がものすごく混雑してたから、つい避けたっていうのもあったんですけど。
なんで混んでたかっていうと、これのせいもあったんだと思います。
結婚式が執り行われてましたので。
それにしても、恐ろしい。
これだけものすごい観光客がいる衆人環視の前で……。
みんな、心の底から「おめでとう」って思ってたのは間違いないけど、「珍しいもの見た」と思ったのも事実でしょう。
当人と関係者たちも、度胸があるというかなんというか、開き直るしかないってところだったんじゃなかろうかと。


そして、出口の方に向かって通路を歩きます。
このあたりは大国神社、あそこは天神社。


重要文化財、反橋《そりばし》。


一般人は渡れません。
渡ろうとしても、ものすごく急で、とても上れそうにありません。
なので、上る必要があるときは、階段を用意するんだって。


そのまま歩いていたら、外に出てしまいました。
神社の参拝はこれで終わり。
目の前の建物は、左が宝物館で、右が大願寺。


せっかくなので、ちょっとだけ海岸の方に行ってみます。
ここにもシカ。あとセキレイがちょろちょろ。


この先には清盛神社というのがありますが……ひとまず行かない。


もう海だか、池なんだかっていう、ね。


そういえば、干潮時にはあそこまで歩いていけるっていうからすごいです。
そんで、あれ、下の部分は地面に埋まってるわけじゃなくて、自重で立ってるんだって。
とにかくいろんなものが「想像できる範囲を超えてる」って感じがします。


水路というか、これも川なのか海なのか、微妙なところです。


内陸の方に行くと、橋なんか要らないでしょ、みたいな水量になっちゃうし。


さて、このあたりで厳島宝物館まで戻ります。


時間に余裕がなさそうな気がしたので、中に入るのはやめました。


歴史民俗資料館。


今回はそのまま通り過ぎます。


このあたりはほぼ住宅地です。
で、歩いてたらこんなのをつるしているお宅がありました。
「53個の松ぼっこりがついています。自然についた物です」
??? なんだってこんなことになるのか見当もつきません。
そもそも、どこで見つけたものなのか?
観光客へのサービスなのでそれは受け止めつつ、でも、解決はしてないので、もやもやしたまま歩を進めます。


野生動物に対する注意書き。
触るな。エサをやるな。この2点。
野生動物に触っちゃいけないのは、まあ、常識です。いろんな意味で。
普通に襲われてケガしたり、持ち物を略奪されたり壊されたりすることがあるし、動物側がケガすることもあって、双方に被害が出る可能性がありますしね。
今日出会ったシカたちはみんなおとなしかったし、あちらから触れてくるようだったら、不可抗力もあるからセーフかと思いますが、子鹿は人間の匂いがつくと親鹿が育児放棄しちゃうから絶対触らないでくれなんて布告も出てるし、そのあたりは注意です。
エサやり禁止については、廿日市《はつかいち》市の方針。奈良とは違うんだってことで。

さて、そんなこんなで、そろそろ宮島でのふたつめの目的地に着きます。
その2につづく。

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【山口】みもすそ川公園→岩国  

2016年3月22日の話。
その3。

【みもすそ川公園】


さて、人道トンネルの外に出ると、そこは山口県の下関なわけで、この辺もかなりの観光スポットなのですが、時間がない。
すぐに下関駅に行かなければ。


駅まではちょいと距離があるのでバスに乗ります。


その待ち時間、さらっと周囲を見ることにします。


すぐ近くに壇ノ浦があることから、源平の像が。
この付近は、みもすそ川公園というようです。


源義経。


平知盛。


そして手形……?

源義経像・平知盛像 竣工記念
除幕者 滝沢秀明
(2005年 NHK大河ドラマ「義経」源義経役)

あー、そうなんだ。
名前は知ってるけど見たことはありません。
2005年っていったら……アレ作ってる真っ最中で、テレビを見る余裕なんてまったくなかった。


この橋は飾りですね。


すぐ隣は海岸。


さっきまでいた九州。


東側、瀬戸内海方面。


改めて、やっぱり対岸は近いんだなぁと思います。


大砲がいっぱい並んでいる光景もここの特徴みたいです。


長州砲というらしい。別名、80斤加農砲。イコール、カノン砲。
もちろんレプリカです。


ずらりと並ぶと壮観。


明治維新の前、長州藩が、関門海峡を通る外国船を砲撃したという。
そういえば何度も船が通るのを見かけたけど……ふむ、つまり、全部、日本国籍の船だったんですな!


お金を入れると音と煙が出るというギミックつきのものもあります。


こちらは別の長州砲。
年季が入ってるように見えるけど、やはりレプリカ。


砲だの銃だのを正面から覗くのは危険です。


そして、バスに乗って下関に向かいました。

【下関→岩国】


終点、下関駅に到着。
これが乗ってきたバス。


街並みはごくごく普通。


おやっと思ったのが、漢字の「下関」が書かれてなくて「しものせき」ってひらがなで書かれてたことですかね。
外国人向けの対応なのかな。
確かに日本人でも「下関」をデフォで「しものせき」と読むのはトリッキーな感じがしますし……。
でも、漢字を入れてもよかったのではとか思ったり。
それともデザイン先行で進んだ話だったのかもしれないとか思ったり。
こんなことが真っ先に頭に浮かぶのってやっぱり職業病なのかなとか思ったり。


駅はすぐそこです。


駅ビル的な様相も、なんというか、普通です。


やはり一押しはフグか。


ホームに入ります。
JR山陽本線。
そうだそうだ。既にJR九州ではないわけです。


下関はもう少し見たかった。
フグを食べたいとは思わなかったけど、公園はもうちょっと見たかったし、何より海響館に行きたかった。
やっぱり、どうにかこの付近で一晩過ごして、翌日、朝からまわればよかったかな。
午後出発でどうなるかっていろいろシミュレーションしたんだけど、ベストなコースにはできなかったもんだから。
まあ、次の機会にとっておきますか。


電車の本数がすごいです。
そこそこ栄えてる割には来ないんですね。
よくわかんないけど、こんなものなのかな? と思ったのですが、どこか新下関と混同してるところがありましたね。


この電車に乗った……っけ?


ともあれ、17時49分の電車で出発。


ほどなくして新下関を通過。


長府を通過。


山陽線はのどかです。
新幹線に乗るとトンネルばっかりで、全然、外を見ることができません。
もっとも特別に代わり映えはしないんですけれども。


日清の工場が見えてきます。


カップヌードル。ここも何気に有名なポイントらしいです。


埴生を通過。
だからなんだって話ですけどね。


山陽線の路線図。


簡略化されてますが、まあ、駅の間が長いこと長いこと。
今日は頑張って岩国まで行きます。
これが今日、移動できるギリギリのライン。


というのも、宿泊はホテル等を使う予定はなし。
今回、すべてをネットカフェですませます。
ゆっくりはできませんが、最近はマットの部屋もあって寝転がることができるし、シャワーのサービスもあります。
調べましたよ。どこの駅ならあるのか。
そして、明日は宮島、厳島神社に行きます。
その直近でネットカフェが近くにある駅……それが岩国だったのです。


19時頃、新山口に到着。
新山口行きの列車なので、ここで乗り換え。
路線図上はつながっていても、直通はほとんどといっていいほどなく、頻繁に乗り換えを余儀なくされます。


ホームを移動。少し時間があるのでついでにうろうろ。


新幹線の他、宇部線、山口線も停まる大規模な駅。


でも、時間のせいか、人はあまりいませんでしたが。


20分くらいして出発。


20時頃、徳山を通過。


特に見るべきものもなく、ひたすら乗ってるだけ。
陽もすっかり落ちて真っ暗ですしね。


そして、21時。
岩国に到着ー。


今日はここで一泊します。
スナップを何枚か撮りましたが、夜間でブレブレ……。
あと、疲れてたので、この段階でもう撮影するのはやめました。
後にして思うと、もうちょっと撮っておいてもよかったかな、と思うけど、少しばかり歩かないといけなかったし急ぎたかったので、キョロキョロしてる余裕はなかったですかね。
そして、この後、ネットカフェに着きます。

自遊空間 岩国駅前店

お世話になったので宣伝しておきます。
もしも満室だったらどうしよう……と思ってはらはらでしたが、そんなことはなかった。よかったよかった。
ということで、無事に休むことができました。

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【福岡】関門トンネル人道  

行った場所がかなり分かれてるので、記事も小分けにすることにします。
ということで、2016年3月22日の話、その2。

【関門トンネル人道】


時刻は16時43分。
満を持して、人道トンネルに入ります。


入り口はエレベーター。
自転車、50cc以下の原付も可。
ちょうど、入る直前、男子中学生?が3人だったかな、自転車で出てきました。


柱には周辺マップ。


あら、ペットはだめなの。
じゃ犬を連れての散歩はできないんだ。
まあ、途中で用でも足されたら大変だしなぁ。


エレベーターに乗って下に。
それなりに広く、けっこうがっしりした無骨な感じ。
原付が乗ったりするわけですしね。


ボタンも業務用って感じ。


ここにも注意書き。


かなり下がります。


およそ1分ほどかけて到着。


降りてすぐの所。
なんとなくホテルのロビーのような、ゆったり感がありました。


脇には階段。ここを上り下りしてもいいんでしょうかね。


そして、ここがトンネル。門司港側から。


歩き始めます。右側通行です。
写真を撮るために、人が離れるのを待ったりしつつ、とことこ。
この真上が海かと思うと、ちょっと不安な気もしなくもないですけど。
ジャージを着たアスリート系の人がジョギングをしていたりもします。
確かに、すごくわかりやすいコースですしね。


ときたまコラムがあります。
基本的にトンネルを歩くのは単調な作業であることは間違いないので、観光で来ている人にはいい感じです。


これだー。
ここに来たかったのだ。
そう、かの有名な、県境の印。


こちらは本州側から見たときの構図。


そして、ここを訪れた誰しもがやるであろう、
「ふたつの県にまたがった者」。
目的達成。
満足。


後はひたすら歩きます。
あ、もう山口県です。


トータル20分程度で、反対側に出ます。


外に出ました。ほんのわずかですが、いい経験させてもらいました。

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【福岡】門司港/関門橋  

ブログ更新してないので、そろそろ、どかんといってみようと思います。
コミケ落ちて時間ができてしまったのでちょうどいいなんていうところも……。

東京に戻る話。

2016年3月22日。
博多遠征も、いよいよ終わりの日が来ました。
この日、住んでいた部屋を引き払って東京に戻ります。
起床後、最後の荷物の梱包をして自宅に郵送した後、簡単に清掃。
その後、引き継ぎ確認作業で来た経理のT嬢(眼鏡っ娘)の笑顔を目に焼きつけ、すぐさま博多駅に向かいます。

熊本の記事のとき、少しだけ書きましたけど、いつもは東京との往復に新幹線を使っていたのですが、今回は急いで帰る必要はありませんでした。
そして、ちょうど青春18切符の時期。
だったら、普通列車でのんびり帰ろうかと。
特に山陽は滅多に訪れる機会はないし、この機会に途中下車して、いろいろな所に寄ってみようと思ったわけです。
それをこれから実践します。
つまり、この後、さっそく青春18切符を使用して、行けるところまで行くつもりなのです。
ですが、マンションを出た時点で14時頃。
急がなければ!

【博多→門司港】


博多駅の改札で「今から使います」と切符を見せて、今日の日付のハンコを押してもらって博多駅に入ります。
もろもろやり残しがないか思い出してみたり、路線の確認とか、いろいろすることがあって余裕がなく、写真も撮りませんでした。
ともあれ、出発。
まずは鹿児島本線で門司港に向かいます。
この日、この時間、車内、けっこうガラガラです。


相変わらずすごいマップ。


途中、八幡駅で一端停止して待ち。


ホームに降りてみる。
『銀河鉄道999』の気分。あれは平気で停車時間が数日ある星もあったけど。


通過した駅は……
『スペースワールド』。
宇宙をテーマとした遊園地。
車で通りかかるとスペースシャトルが見えます。
九州出身の友人の車に乗せてもらって初めて見たとき「なんだあれは!?」と思いました。
駅名がそのまんまだったとは。
でも、実はここは2017年いっぱいで閉園してしまいます。
現段階で次は何が誘致されるか決定していないそうです。
駅名は変わるのかな。それとも、このまま残すのか。向ヶ丘遊園みたいな例もあるしなぁ。
なんだか、東京に戻ってきて2年も経ってないのに、熊本城が地震の被害に遭ったし、マリンワールド海の中道は改装したし……短期間でいろんなものが変わっている。


引き続き門司方向に。


年季の入った列車とすれ違う。


小倉駅に到着。


新幹線だとすぐ隣の駅で、10分かそこらで着いてしまうのですが……。


門司港行きの電車が来るので、ここで乗り換え。


この先、海が見えたり工場や倉庫のような地域になって、なんとなく港の雰囲気が出てきます。


そして、独特のデザインの建物も。
これが門司港の特徴のようで。


門司。
この駅が本州方面と門司港方面の分岐点。あと少し。

【門司港】


終点、門司港に到着。
観光として来た人もいるようで、僕と同じようにホームに降りた時点で、つまりこのアングルで、写真を撮っている人が何人かいました。


大きな車輪。
どちらかというと船系のイメージじゃないの? って思いましたけど、これは門司港駅についての象徴なんですね。
明治24年に開業して、九州の玄関口として繁栄したそうです。


「旅立ちの鐘」と「幸福の泉」。
鐘は、大正時代は出発時に鳴らす「出発合図の鐘」、昭和は「安全の鐘」、平成になって「旅立ちの鐘」と呼ばれていました。
「九州の玄関口」ということも含めて、門司港駅が、鹿児島本線の起点なのだそうです。
幸福の泉はトレヴィの泉みたいなものかな。ただ、特に何か御利益めいたものがあるわけではなさそうですが。


いろいろな象徴のアイテムが並ぶ。


人力車……と思ったら違う。三輪車だ。
でも、形状からして、やっぱり人力車だな。
後に調べてみたら自転車タクシーというらしい。
そういえばベトナムとかで走ってるのをテレビで見たことあるか。
ちなみに、工事現場で土を運ぶ一輪車……あれは猫車だよね。


制服。昔の駅の……かしら。


メダカがおりました。


改札を出ます。


大正時代のトイレ。


ひっくるめて、門司港は建築物に大正時代のデザインが濃く残っています。


「幸運の手水鉢」。戦争で損なうことなく残ったから「幸運」か。
そう聞くと感慨深い。僕も運よく生き残った口だから。
最近、それなりに回復してて、死の縁にいたことを忘れそうになることが多いけど。
それも幸運ってことなんだ。


男子便所。
なんとなく普通の駅のトイレと違う雰囲気だったので撮影しました。


暗くて手ぶれしちゃってるけど、なかなかこんな所、撮影する人はいないよね。


おー、と思ったのが、コーナーにも便器が設置されていたとこ。
あまりこんな構造は見かけないでしょ。
女性にはいまいちピンとこないかもしれないけど、部屋のコーナー部分をどう活用するかっていうテーマだとわかりやすいかも。


「帰り水」。
門司に上陸した人は、安堵の思いで喉を潤したのだ、という。
オアシス的な役割もしていたんですね。


外に出るとごくごく普通のロータリー。


この時点で、だいたい16時頃。
バスに乗ってもいいんですが、それほど遠いわけでもないし、歩くことにします。
何より、歩いてみたいから。
時間と体力は、まあ、なんとかなるだろうとふんでます。
他にも、近くに九州鉄道記念館とかあるんですけどね……。


北東に向かって歩き始めるとすぐに特殊な形状の建物が。


林芙美子記念室、アインシュタイン メモリアルルーム。
はー。
この時点では知りませんでしたが、林芙美子は大正から昭和にかけての小説家。
それと、アインシュタインが泊まった部屋がそのまま残っているらしい……。
余裕があれば寄り道したかもしれないけれど、今回はスルーです。残念。


レトロな外装。


レトロな外装と、駐車場。


レトロなビル。それとも新しいのか。


しばらく歩くと海が見えてきます。


観光地、門司港レトロ。


遊覧船も出ます。


どこかにある「オルゴール館」でオルゴール演奏なんてのも、毎日、開催されているらしい。


なんか、電車が走ってたりします。
単線です。妙に線路に草が生えてるな……。
調べると、北九州銀行レトロライン「潮風号」……トロッコ!?
いや、トロッコ車両を、ディーゼル車両が牽引するんだそうです。びっくりした。


誰!?
バナナマンとバナナマン・ブラック。
このときはなんだろうなと思っただけでスルーしましたが、門司港ってバナナのたたきき売りが名物だそうで、それにちなんだキャラ設定だったのです。
ちなみに、反対側の方に「バナナのたたき売り発祥の地」なんて所もあるそうです。


隣で紙芝居をやっています。
絵を見るに、巌流島の決闘ではないかと??


門司港レトロ食堂。
横浜周辺のモダンな感じと雰囲気が似てます。
外国文化が入ってくると、やっぱりこういう感じの文化が根づくんですかね。


向こうに見えるのが、たぶん「ブルーウィングもじ」という跳ね橋。
上がっている状態……だと思います。
よく見なかったんですが、動いてる感じはしなかったので。
いつも片方だけしか動かないのかな?


奇抜な形のタワー。黒川紀章さんの設計のマンションなんだって。
展望室もあるという。
一番上のあれはヘリポートでした。


左奥が跳ね橋で、右奥がさっきのマンション。

【門司港→関門橋】


ここでまた線路の方に戻って、関門橋の方に向かって歩いていきます。


人がいる。客? いや業者さんかも。
ちなみにここは、出光美術館《いでみつびじゅつかん》駅。
電車、見られるかな? と思ったけど、歩いているときには出くわしませんでした。
そもそも運行してたのかもよくわかんないですが。


道なりに歩きます。
おお、あれが関門橋だ。


途中は普通に住宅があります。
この付近で暮らすっていうのはどういう気分なんだろうなぁ。
あと、ここの正面は神社です。


てくてくてくてく歩いて、もう一度、踏切を渡ります。
すごいトンネル。


門司港から20分、駅からトータル30分ほど歩いたところで、関門橋がぐーんと近づいてきました。
わかりづらいけど、船が通ります。


大きな吊り橋。
オーバー・ザ・関門海峡。


高い支柱。
支柱は本土と九州の2箇所のみ。
意外というか、いや、吊り橋っていうのはそういうものかもしれないし、意外ではないのかもしれない。


下から。


ズーム。メカメカしい。


奥の支柱はメンテ中? みたいになってました。


振り向いて西側を見るとこんな感じ。


下から。


下から。


下から。


真下から。
ずっと上を向いてて、くらくらしたのを覚えてます。


橋を通り過ぎてしばらく行くと、いよいよ最初の目的地に。


ここです、ここ。
本州と九州を歩いて渡れる所として有名な、関門海峡の人道トンネル。
その九州側の入り口です。


海の方には案内板。


貨物船が通りかかります。


ずいぶんと陽が落ちてきました。
逆光の関門橋。
さて……これで九州の景色は見納めです。
いよいよ、人道トンネルに。

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