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リハビリその1。【入院中】  

かなり手こずったリハビリテーションについて、記しておこうと思います。
こんなケースの患者がいました、というお話です。
まずは入院中の話。

12月6日。
そもそも最初のリハビリは手術後4日目。ICUから出て個室に移った次の日からさっそくスタートしました。
まだひとりで起き上がれないどころか寝返りすら打てない状態でした。
ただ、上体を起こしてもらえさえすれば、ベッドから足を下ろすことができ、その後は10分ほどかければ立ち上がって、歩いて個室内のトイレに行くくらいは可能になっていました。
立てるまでに時間がかかるのは、身体を起こしたり足を下ろすことで心臓から上に血が回りづらくなって、頭がふらっとするからです。それが落ち着いて、もうふらっとしなさそうだ、と確信を持てるまで10分といった感じでした。
担当の理学療法士さんが来て、1日30分程度のリハビリを行なうことになりました。
最初にバイタルサインチェックで血圧を測定。上が140以下ならリハビリ開始、それより高ければ中止という目安の指示があったそうです。最初はぎりぎり可能でした。
リハビリの第一段階は寝転がったままで足の運動。簡単なマッサージから始まって、膝を曲げたり、足を上下に上げたりと、とても簡単な動作でした。
ですが、そんな些細な動作をしているだけでも、すぐに脈拍数が上がって息切れがひどくなりました。
こんなに体力が落ちていたのかと自分でも驚きました。
後日、この手術の影響がどれだけ大きいか実感することになるのです。

12月11日。
部屋から出て棟内を歩くようになりました。
ストレッチを念入りに行ない、最初はナースステーションまでゆっくりと移動。普通なら5秒歩けば辿り着くような距離です。もちろん無理をしないように何倍も時間をかけて歩きましたが、それでも途中で息切れが激しくなってしまい、辿り着けませんでした。
半分ほど歩いたところで足を止めて息を整え、その日はそのまま病室に戻りました。
本調子にはほど遠い状態でした。

12月13日。
リハビリをすると息切れがとても激しくなり、なかなか回復している感じはしませんでした。
それと上体を起こすたび、軽く目がくらみます。ただ、実は極度の貧血状態だったため……なのです。貧血でなければ、もう少しましだったのかもしれません。
この後、入院中に2回輸血をすることになり、身体は楽に動かせるようになっていきます。

12月15日。
少しずつ歩ける距離が伸びてナースステーションまでは行って戻れるようになりました。

12月20日。
歩く距離を増やしてフロア内の廊下を1周することに挑戦。
なんとか歩けましたが、それでも余裕という感じではありません。ただ、歩くと腿の裏側(ハムストリング)が激しく疲れます。
日によって少しずつ疲労の場所と度合いが違っていたので、特別にどこかの部位が傷んでいるというふうではなさそうでした。

12月30日。
棟内2週に挑戦。距離が伸びている分、歩くペースを少し下げます。
歩けはしましたが、特に左足のハムストリングの疲れが著しく、ふくらはぎにもつらさが出ていました。
また、このあたりからリハビリの時間でなくても、自主的に棟内を歩くようにしました。

年が明けて
1月4日。
左足の疲労が激しいけれど、なんとか3週目は歩けそうかなという感じがしました。
ただ医師サイドとしては、歩くと血圧が上がることと、酸素濃度が下がることがまず問題らしいです。
ちなみに、酸素濃度の数値はは歩く前が98、歩いた後は86まで下がっていました。
あと、貧血がまた進んでいたので、その影響もあったのかも。

1月8日。
棟内3週に挑戦。
なんとか歩けはしたものの左足の疲労が激しく、2週目あたりからは微妙に足を引きずるように歩いているらしいです。

1月11日。
自主リハビリで、棟内3週を1時間おきくらいで午前中に2セット。
1回目は足のつけ根部分が少し痛みました。
歩いた直後の血圧は、上が133、下が79、脈拍数が105。
2回目は足の疲労はそこそこ。
直後の血圧は上145、下82、脈拍103。1分休んだ後が上129、下78、脈拍102。
安定していたりいなかったり、かなりムラがあります。
そして、午後は正式なリハビリ1セットと、自主で3セット。時間をおけばそれなりに歩けるのですが。

1月14日。
足の疲れがももの裏ではなく表側に強く出てきました。
なぜ疲れる場所が変わるか……よくわかりません。

1月16日。
追い出されるようにして退院。前日15日の午後、あっという間に決まりました。
結局、リハビリプログラムはクリアできませんでした。
この後、階段の上り下りもあったのですが、それは退院後、自力で挑戦ということに。

久しぶりに外に出ます。
病院から家まではもともと歩いて20分ほどの距離なので、タクシーは使わず、歩いて帰るつもりでした。
これまでのリハビリの実績からして、連続5分歩くことができないのはわかってるので、途中休みつつ1時間ほどかければ帰れるだろうと。
100均で買ってきてもらった杖をつき、またソフトキャリーバッグを引きながら、3分歩いては立ち止まって1分以上休んでまた歩くという繰り返し。
結局40分ほどで自宅に到着。
割と早かったかも。キャリーバッグがなければもっと楽でした。
1月半ば、とても空気が冷たく、立ち止まっていたときの方がつらく感じるような時期でした。

と、おおざっぱですが、退院まではこんな感じで回復していきました。
そこそこ歩けるようにはなったものの、課題はたくさんあり、意志のみで解決できる事柄でもなく、まだ前途多難というべき状態でした。
退院後についてはまた次の機会に。

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